日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
熊野三山の一つ、熊野那智神社の入口にあたるJR那智駅近くに補陀洛(ふだらく)寺がある。ここは、補陀落渡海で知られていた。 「補陀落」とはサンスクリット語の「ポータラ…
北陸に続いて、紀伊半島を一周して来た。最初に訪れたのは紀伊白浜。新大阪から特急くろしおで2時間半ほどで白浜駅に着く。白浜駅は「関西の熱海」とも呼ばれる有名な白浜温泉…
富山も北前船の寄港地である。ただし、富山城下は海から遠く、湊は城下の北にある岩瀬であった。 富山駅から、富山地方鉄道の路面電車で岩瀬方面に向かう。かつてはJR富山港…
「北陸フリー切符」は福井県全域まで使用できる。時間があったので、武生からさらに南下して敦賀まで行ってみた。新横浜を起点とすると、敦賀には京都から入った方がはるかに早…
紫式部公園から武生駅に戻り、1日に6本しかない「かれい崎行き」というバスに乗る。このバスで30分ほど行ったところに、織田という場所がある。今では越前町の一部だが、平…
金沢から北陸本線で西に向うと、主要な駅では来年春の北陸新幹線敦賀延伸で盛り上がっている。福井駅では大規模な工事が行われ、新幹線開業に向けて急ピッチで整備が進んでいた…
猛暑も一息ついたところで、JR東日本の大人の休日倶楽部会員限定切符「北陸フリー切符」を使って、北陸を回ってきた。この切符は往復北陸新幹線を使えば、富山・石川・福井の…
岩出山からさらに陸羽東線を西に向かって6駅乗ると、こけしで有名な鳴子温泉駅に着く。鳴子温泉駅で降りて西に2キロ程歩いたところに尿前(しとまえ)の関がある。尿前の関は…
東北新幹線を古川駅で降り、「奥の細道湯けむりライン」という愛称のついた陸羽東線に乗り換えて少し行くと旧岩出山町に着く。現在は大崎市岩出山である。ここを訪ねるために、…
さて、先週紹介した洗足池付近は、大正時代までは雑木林と湿地帯の広がる場所だった。幕末江戸に攻め上ってきた新政府軍は、池上本門寺に本陣を置いた。幕府側を代表する勝海舟…
大田区に洗足池という池がある。池の名は「洗足」だが、付近の住所は大田区南千束である。この南千束の北側が北千束で、さらにその北側は目黒区洗足となっている。そして目黒区…
御嶽山で「レンゲショウマまつり」をやっているというので行ってみた。「御嶽」と言っても「おんたけ」ではなく、青梅の「みたけ」である。 JR青梅線の「ホリデー快速」はか…
連日の猛暑のため、少しでも涼しい所を求めて標高の高い所をさまよっている。先日は熱海(正確には函南町)の十国峠に行ってきた。 東海道線で熱海に行き、駅前から元箱根行(…
中央本線に信濃境という駅がある。小淵沢から県境を越えて長野県に入った最初の駅で、文字通り「信濃境」である。先日、体温前後の気温が続く関東を出て信濃境駅を訪れてみた。…
なにげなくネットの地図を見ていたら、清左衛門地獄池(湧水)という表記をみつけた。普通、「地獄」というと火山の噴火口付近などで、地熱や火山ガスなどの影響で植物が育ちに…