もしも高校生のわたしに「法律用語」が使えたら?

発売日 2023.07.28
著者 木山泰嗣
判型 四六判/並製
ページ数 280
ISBN 978-4-534-06028-0
価格 ¥1,760(税込)

物語形式で法律用語の意味と使い方をやさしく解説。物語では日常生活で起きるトラブルから自分や大切な人を守るために使える「法律用語を使ったセリフ」が散りばめられ、物語の後に、その法律用語の意味・使い方を教えます。法律学習が楽しくなる法律小説です。

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詳細

第1章 高校生が締結した契約って、パパが取り消すことってできるの?
第2章 借りパクされた漫画。 盗み返したら、それって違法なの?
第3章 契約書作ってないから、そんな約束関係ないって、おかしくない?
第4章 パパが学生時代の同級生から、お金を請求されちゃった!
第5章 口がすべって「あげる」って言っちゃったけど、もう逃れられないの?
第6章 バイト先でトラブル発生。 先生、助けてください!
第7章 パパがお金を貸した友達から時効だって言われたみたい。 もうお金は返してもらえないの?
第8章 それって権利なのかもしれないけど、主張するのはずるくない??
第9章 それって、ハンザイジャない???
第10章 籠に入っていたものって、自転車の所有者のものになってしまうの?
第11章 バイト先でミスったのは事実ー。 でもそれ、関係なくない?
第12章 「証拠はあるのか?」っていうけど、証拠がないと助けてもらえないの?

著者プロフィール

木山泰嗣

きやま・ひろつぐ


1974年横浜生まれ。青山学院大学法学部教授(税法)。上智大学法学部法律学科を卒業後、旧司法試験に合格し、2003年に弁護士登録(第二東京弁護士会)。2015年から現職(実務家から法学者に転身)。専門の税法に関する著作のほかにも、高校時代に法律に興味をもったものの、わかりやすい本がめぐりあえなかった苦い経験から、法律を物語形式で解説するタイプの本(法律小説:リーガルノヴェル)の執筆も続けている。


著書に、『もしも世界に法律がなかったら』『教養としての「税法」入門』『教養としての「所得税法」入門』(以上、日本実業出版社)、『小説で読む民事訴訟法』(法学書院)、『憲法がしゃべった。』(すばる舎)、『武器になる「法学」講座』(ソシム)などがあり、単著の合計は本書で68冊。

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