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| | 日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。
しかし、本当?と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。 | |
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高知県のアンテナショップがオープン |

2010/08/30 09:29 28日、銀座に新しくできた高知県のアンテナショップ「まるごと高知」に行ってきた。
高知県のアンテナショップは、東京・吉祥寺や横浜のたまプラーザなどにあったが、このたび銀座1丁目の地下鉄の出口の前に新しくオープンした。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」の影響もあってか、開店した21日には、なんと3時間前から並び始め、一時は入店待ちが500mも伸び、1時間半もの待ち時間だったようだ。
1週間たってそろそろ空いてきたと思ったのだが、この日も入店までは20分まち、目当ての帽子パンはすでに売り切れだった。
それでも、馬路村の「ごっくん馬路村」(ゆずドリンク)や、てんぷら(薩摩あげ)、すまき(かまぼこの一種)など、地元ならではの産物を購入、出口ではアイスクリンが食べられる他、2階には土佐料理のレストランもあるなど、至れり尽くせり。

「ごっくん馬路村」(ゆずドリンク)
また、この日の目玉が、坂本龍馬の500円硬貨。レジ精算の際に、入り口で渡された引き換え券を提示すると、500円で記念硬貨と交換してくれる。

坂本龍馬の500円硬貨
帰りには、隣の沖縄のアンテナショップで、サーターアンダギー(沖縄ドーナツ)を買ったが、銀座から新橋にかけてには山形県や熊本県など、各地の物産館も多い。
ちょっとした旅行気分に銀座で物産館巡りも楽しい。
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宮根誠司キャスターの同姓同命を探せ |

2010/08/24 09:11 19日、大阪日帰りで「情報ライブ ミヤネ屋」に出演してきた。今人気の番組だが、平日昼間ということもあって見られない人も多いだろうから、重複を承知であえて書いてみたい。
今回の目玉は、宮根のキャスターの同姓同名をさがせ、という企画。しかし、「宮根」という名字は少なく、残念ながら放送日までにみつけることはできなかった。
さて、この「宮根」という名字は、全国の約三割が埼玉県の川越市付近に集中している。これだけ集中度が高いということは、ここが宮根姓発祥の地の一つであることは間違いない。
実は、最も「宮根」姓の多い鶴ヶ島市では、「もともとは神社の下に家があって「宮本」という名字だった」と伝えられている。江戸時代の終わりころに、「宮本」姓の偉い人が赴任してきたため、「宮本」という名字を憚って、同じ意味の「宮根」に変えたというのだ。
これは特に珍しいことでない。江戸時代には、偉い人と同じ名字を名乗れるのは、一族か特別に許された人だけ、というのは割と普通の感覚だった。従って、たまたま同じ名字の人が赴任してくると、もとからいた人の方が名字を変えるということは各地で見られる。
ところで、「ミヤネ屋」では、引き続き「宮根誠司」という同姓同名の人を探しているそうである。お心当たりの方は、同番組まで。 |
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夏の甲子園出場選手の名字 |

2010/08/09 10:01 7日から、今年も夏の甲子園が始まった。
いつものことながら、高校野球では各地の珍しい名字をみることができる。今年の夏の甲子園、最初にバッターボックスに入ったのは九州学院高の井翔平選手。名字は「井」で、「い」と読む。漢字一字の名字はたくさんあるが、読みも一字の名字は少ない。「井」は、こうした読みも一字の名字の中では一番数が多い。
井選手の出身中学は阿蘇市の波野中。「井」という名字は熊本県の阿蘇地方に集中している名字で、阿蘇市の隣の産山村では、村で一番多い名字が「井」である。つまり、「井」はそれほど珍しい名字ではないといえる。
では、一番珍しい名字はなんだろうか。注目の東海大相模高のエース「一二三」(ひふみ)は全国に意外と多い。鹿児島実のエース「用皆」(ようかい)や、故障中の砺波工のエース「健名」(けんめい)も珍しく感じるが、やはり地元ではある程度の数がある。
出場全選手の名字を調べたわけではないが、一番少ないのは、八頭高のセンター「壱村」あたりではないだろうか。あとは、倉敷商のライト「畳田」も珍しい。
ちなみに畳田選手の出身中学は倉敷市の下津井中。この付近は、畳表にするイグサの栽培で有名だ。いかにも高校野球らしい、地元ならではの名字である。 |
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いなかに帰って名字の由来を聞いてみよう |

2010/08/02 09:39 ここのところメディアの取材が相次いでいるが、先日は「朝日小学生新聞」からの取材があった。
こども向けの取材は難しい。というのも、名字の調査・研究は、日本史の延長戦上にあるからだ。たとえば、「佐藤姓は藤原氏の末裔」といっても、藤原氏を知らなければどうしようもない。そもそも、中学校で習う程度の日本史の知識はないと、名字について調べることは難しいのだ。
小学生程度の歴史認識だと、説明はかなりあやふやなものになるし、歴史を習う前の児童には、もう何をどう説明すればいいのかはちょっと想像がつかない。もちろん、これに苦労するのは実際に記事を書く記者で、取材を受ける側は、言葉のいいまわしに注意するくらいで、それほどの苦労はない。
さて、今回の記事は8月上旬に掲載予定。日程がタイトな理由は、お盆に田舎に帰ってお爺さんに名字の由来をきくと、何か教えてくれるかもしれない、ということのようだ。
今や、江戸時代から農民でも名字を持っていたというのは常識。従って、地方の旧家では、名字の由来を伝えている家は珍しくない。こうした由来には誇張や修飾はつきものだが、そうした余分な飾りをはがしていくと、意外と本質を伝えていることが多いのも事実。
「ウソだと思うけど・・・」という前置きのもとに話してくれることも多いが、決してバカにしてはいけない。帰省する方は、ぜひ一度聞いてみてはいかがだろうか。 |
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「名字でたどる日本の名家」 |

2010/07/26 10:19 22日、『名字でたどる日本の名家』が刊行された。
名字の本は何冊か書いてきたが、今回の本は今までの名字本とは少し違う。というのも、タイトルをみればわかるように、今回は「名字」をメーンテーマにしたものではなく、「名字」をキーワードして「名家」をテーマとしたものだからだ。
「名家とは何か」という定義は難しい。その人の立場によって違ってくるからだ。公家の世界の名家といえば五摂家や清華家だが、世間一般からみれば公家すべてが名家だろう。その下の地下筆頭の押小路家や壬生家も名家といえる。
楽家(雅楽を演奏する家)の多(おお)家のように、一般的には全く知られていない名家もあるし、豪農や豪商のように、特定の地域だけで有名な名家もある。こうした名家を一堂に集めて、「名字」をキーに紹介したのが本書である。
本書では系図や図表を数多く入れてある。名家には系図や歴史がたくさんある。だからこそ名家であるともいえる。従って名家を紹介するには、こうしたものをビジュアルに示すのが一番わかりやすいのだ。
名家出身のセレブ達が、自分たちの優雅な暮らしを回想したり紹介したりする本は多いが、名家全体を俯瞰して、その歴史を紹介する本は少ない。実は歴史の舞台裏では、名家の流れは今も息づいているのだ。
こうした名家の世界をのぞいてみませんか。
*編集部より
『名字でたどる日本の名家』につきましては、別コーナーでも内容の一部をピックアップしてご紹介しております。そちらもぜひ、お読みください。
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(特集コーナーは下記URLよりお読みいただけます)
http://www.njg.co.jp/koutyou.php?itemid=1935
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