「運命」と「選択」の科学
発売日 | 2021.02.27 |
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著者 | ハナー・クリッチロウ 著/八代嘉美 監訳/藤井良江 訳 |
判型 | 四六判/並製 |
ページ数 | 320 |
ISBN | 978-4-534-05837-9 |
価格 | ¥2,420(税込) |
われわれが「自由意志」によると思い込んで「選択」しているものは、じつは遺伝子により先天的に決まっているかもしれない──。「運命」とは何か? 自由意志は幻想か? 定めを変えられるのか? 注目の若手研究者が、「運命」と「選択」の境界線を探る!
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著者プロフィール
ハナー・クリッチロウ 著/八代嘉美 監訳/藤井良江 訳
神経科学者。ケンブリッジ大学の研究員。若手の研究者として注目され、「Top 100 UK scientist」に選出される。テレビやラジオにも専門家として多数出演している。
やしろ・よしみ
東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。医学博士。専門は幹細胞生物学、分子生物学、科学技術社会論(再生医療の社会受容・経済性、バイオアートやSFなどにおける生命科学の表象)。慶應義塾大学、京都大学等を経て、慶應義塾大学医学部生理学教室訪問教授、神奈川県立保健福祉大学イノベーション政策研究センター教授。著書に『増補iPS細胞』(平凡社)、共著書に『死にたくないんですけど iPS細胞は死を克服できるのか』(SBクリエイティブ)などがある。
ふじい・よしえ
神戸女学院大学文学部卒業。訳書に『「うつ」は炎症で起きる』(草思社)、『変わり者でいこう あるアスペルガー者の冒険』(東京書籍)、『世界を変えるエリートは何をどう学んできたのか?』(日本実業出版社)、共訳書に『3.11震災は日本を変えたのか』(英治出版)などがある。