著者累計40万部のベストセラー著者・天野敦之氏が決算書の仕組みと会計の基本を解説する『決算書の読み方の基本』。今回はお金の調達元と状態を知ることで会社の過去と将来について読み取れる「貸借対照表」について、本書第2章から一部を公開します。

【初心者入門】決算書を読むための基礎知識(概論編)
【初心者入門】決算書を読むための基礎知識(損益計算書編)

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今回は、貸借対照表の基本の仕組みについて解説しました。

ほかにも『決算書の読み方の基本』(天野敦之)では、

  • 「流動資産」をくわしく見てみると……?
  • 「減価償却」と「固定資産の価値の減少」はほとんど関係ない
  • 「流動負債」を見れば「1年以内に減るお金」がわかる
  • 「固定負債」を見れば「将来的に減るお金」がわかる

など、貸借対照表の「見るべきポイント」について解説しています。気になる方はぜひ本書をお読みください!


天野敦之(あまのあつし)

一橋大学商学部在学中、公認会計士第二次試験に一発合格。アクセンチュア株式会社、野村證券株式会社を経て2008年に独立し、人を幸せにする会社総合研究所株式会社を設立。会計入門書のベストセラー『会計のことが面白いほどわかる本』(中経出版)、『君を幸せにする会社』『会計の神さまが教えてくれたお金のルール』(日本実業出版社)、『宇宙とつながる働き方』(総合法令出版)、『宇宙を感じて仕事をしよう』(サンマーク出版)など著書多数、累計40万部を超える。