日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
8月末、遅々として進まない台風がこない間に会津を訪れた。藩主松平家の庭園御薬園の重陽閣で係りの方の説明を聞き、なんとも不思議なさざえ堂などを見学した後、東山温泉に向…
和歌山県を訪れた大きな目的の一つが、紀の川市粉河にある王子神社を訪れることだった。和歌山線に乗って、降りたのは名手駅。雨が降ったり止んだりという天気で、極めて高い湿…
道成寺から御坊市に戻ると、ちょうど紀州鉄道が出る時刻だったので、そのまま終点の西御坊駅まで乗ってみた。紀州鉄道はわずか5駅、2.7kmという全国で2番目に路線の短い…
8月18日大阪の高槻で講演があり、終了後19日、20日と2日間和歌山県を訪れた。最大の目的は、昨年新たにオープンした海南市の鈴木屋敷だったが、鈴木屋敷は月・火と休み…
国土地理院のネット地図「地理院地図」を見ていたら、神奈川県と東京都の都県境付近に「於部屋」という地名をみつけた。他の地図には見えず、小字らしい。地理院地図は小字も一…
4日のNHK大河ドラマ「光る君へ」で、久しぶりに「あかね」という新たな登場人物があった。後に宮中にあがって紫式部と同じく中宮彰子に仕え、和泉式部と呼ばれるようになる…
関東では連日の猛暑が続いている。そこで山形県の蔵王温泉に1泊し、ロープウェイを利用して地蔵岳山頂にという避暑を計画したのだが、直前で山形県は豪雨にみまわれた。しかし…
21日のNHK大河ドラマ「光る君へ」で、渡辺大知演じる藤原行成が藤原道長の頼みで一帝二后について一条天皇を説得。道長から自身と子孫の昇進を約束された。当時、道長はす…
北海道からの帰り、函館で3時間ほど時間があいた。どこに行くか、と考えた末に志苔館に行ってみた。 江戸時代以前の北海道の歴史はあまり知られていない。室町時代、渡島半島…
JR東日本の大人の休日倶楽部パスのうち、東日本・北海道パスを使って北海道を旅してきた。5日間有効で、新幹線も乗り放題。北海道には梅雨はなく、気温の割にはそれほど暑く…
JR飯田線は本長篠駅をすぎると本数が激減する。この本長篠駅の次が三河大野駅である。三河大野は、かつて別所街道の宿場町として栄えた大野宿に近い。駅を出て宇連川を渡り、…
豊川駅からさらに飯田線で進むと、鳥居駅という無人駅がある。長篠合戦で有名な長篠城と豊川を挟んだ向かい側で、鳥居強右衛門が磔になった場所として知られる。この鳥居強右衛…
先日、愛知県三河地方を訪れた。東海道新幹線の豊橋駅で降りてJR飯田線に乗り換え、5つ目の豊川駅で降りてみた。ここには名鉄豊川線の豊川稲荷駅もある。成田や琴平など、地…
内子のあと、加藤家6万石の城下町だった大洲、宿場町の風情を残す卯之町を歩き、予讃線の終点宇和島まで行った。宇和島市は南予の中心都市である。 戦国時代、南予には戦国大…
松山から予讃線特急で2駅、25分ほど行ったところに内子駅がある。かつては五郎駅で分岐する内子線という盲腸線の終点だったが、昭和61年に向井原~内子間が新設されて今で…