日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。

日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
茅ヶ崎市に「登象(のぼりぞう)」というユニークな名前のバス停があるというので行ってみた。JR東海道本線茅ヶ崎駅から寒川駅南口行きバスに乗って5つ目のバス停が登象バス…
目黒区駒場にある旧前田家本邸を見学してきた。渋谷駅から京王井の頭線で2駅、駒場東大前駅で降りて10分ほど歩くと、住宅地の中に駒場公園がみえてくる。この公園の中にある…
大河ドラマ「べらぼう」は、蔦屋重三郎を主人公とした物語である一方、並行して幕閣の政治闘争も描かれている。そのため、歴史に詳しくない視聴者にはよくわからないことも多い…
秋田を巡ったあとは、多賀城の東北歴史博物館と、それに隣接する石巻市から移築された今野家住宅に。今野家は石巻市で代々肝入をつとめた旧家で、ちょうど中秋の名月の頃とあっ…
秋田県には多くの旧家が残っているが、今回はそのうちの2つを訪ねてた。 まず訪れたのが、矢島の土田家である。土田家は矢島駅から15分ほど歩いたところにある。木曽義仲の…
秋田2日目は矢島に。秋田駅から羽越本線で南下し羽後本荘駅で下車。本荘は六郷家2万石の城下町で、本荘城跡が本荘公園として整備されている。すこし時間があったため、本荘城…
10月に入ってさすがに涼しくなり、最高気温も30℃は越えなくなってきた。地方を旅する際には公共交通機関のない所に行くことも多く、昨今の猛暑では目的地まで歩いて行くの…
神奈川県に江戸時代の街道の本陣がいくつ残っているかご存じだろうか。神奈川県に東海道が通り、川崎宿から箱根宿まで9つの宿場があったが、残念ながら本陣は1つも残っていな…
先日所用で徳島を訪れた際、徳島市内にある県立阿波十郎兵衛屋敷を訪れた。この屋敷の主の阿波十郎兵衛とは、江戸時代前期に徳島藩の庄屋をつとめた板東十郎兵衛で、他国米積み…
14日の大河ドラマ「べらぼう」で田沼意次の死がナレーションで告げられた。足軽の子から1代で遠江相良藩5万7000石の藩主という大名となり、さらに老中として権力の中枢…
宿毛を歩いた後は、土佐くろしお鉄道で中村に戻って来た。四万十川の下流部にあるこの町は、かつては中村市といって高知県西部、幡多地方の中心都市だったが、平成の大合併で西…
先週紹介した、小野梓、林有造、岩村通俊、竹内綱らはすべて宿毛領主山内家の家臣で、土佐藩の陪臣であった。明治時代には薩長土肥といわれた新政府方の藩からは多くの人物が活…
今年のお盆は帰郷し、母校のホームカミングデーで講演を行った。そして、翌日は高知県の西の端、宿毛市を訪れた。 今では鉄道も通っていて便利だが、地元にいたころは道路事情…
先週田園調布にある古墳群を紹介したが、実は都内最大の古墳は港区にある。港区芝、東京タワーの近くにある芝公園の隣にこんもりと繁った小山がある。この付近が5世紀前後(4…
田園調布に古墳群があるというと、驚く人が多いだろう。そもそも東京23区内に古墳があると知っている人は少ないし、ましてや高級住宅地の田園調布に古墳がいくつも残っている…