車庫入れの失敗パターン(p.35より引用)
車庫入れの失敗パターン(p.35より引用)

車庫入れは左と右、どちらの方向で入れるのかによって難易度が違います。では、左右それぞれのパターンにおける車庫入れのコツを見てみましょう。

左方向の車庫入れ

日本の交通法規上、車は左側通行なので「左方向へバックして入れる」パターンの方が多くなります。この場合、最初の関門となる「左後方の目視」が運転席の反対側となり見えにくくなる(右ハンドル車の場合)ので、難易度は高くなります。そこで、左方向で入れる場合は次の3点を心がけると車庫入れがやりやすくなります。

  1. 可能ならボディの前方を少し右に振っておく
  2. なるべく左側をあけておく
  3. 右側にクルマや壁があるときは、右にも十分なスペースをとっておく
(p.36より)

では、左方向の車庫入れのコツを図解でみてみましょう。

左方向の車庫入れにおけるチェックポイント(p.36-37より)
左方向の車庫入れにおけるチェックポイント(p.36-37より、図をクリック/タップで拡大)