日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
田園調布に古墳群があるというと、驚く人が多いだろう。そもそも東京23区内に古墳があると知っている人は少ないし、ましてや高級住宅地の田園調布に古墳がいくつも残っている…
大河ドラマ「べらぼう」では、田沼意知が佐野善左衛門によって殺され、意次も苦境に立たされる。まもなく意次は失脚し、かわりに老中として政治を司るのが松平定信である。 陸…
先週の大河ドラマ「べらぼう」は、佐野善左衛門政言が殿中で田沼意知に斬りつけたところで終わった。今週は参議院議員選挙の開票速報のため放送はなく、その後の展開は来週に延…
弘南鉄道弘南線を津軽尾上駅からさらに進むと、終点の黒石駅につく。ここ黒石にも、県を代表する商家が残っている。 黒石はかつて黒石藩の城下町だった。江戸時代初期の明暦元…
あいかわらず、各地の旧家を訪ねている。今回訪れたのは津軽の旧家。津軽の旧家というと、太宰治の実家である金木(五所川原市)の津島家が有名だが、平川市猿賀にある国の名勝…
佐野氏歴代の墓所がある本光寺の所在地は佐野市田沼である。現在、田沼は佐野市の一部だが、平成大合併の前は田沼町という独立した自治体だった。そして、ここはその地名からも…
NHK大河ドラマ「べらぼう」に佐野善左衛門政言が登場している。今は穏やかに老いた父の介護をしているが、以前系図を田沼家に持参して投げ捨てられており、そろそろ次の展開…
さて、龍造寺氏に代わって肥前の領主となった鍋島氏も地元佐賀をルーツとする一族である。 名字の地は肥前国佐嘉郡鍋島(佐賀県佐賀市鍋島)で、宇多源氏佐々木氏の末裔という…
週、梅雨入り直前の佐賀を訪れた。佐賀と言えば、鍋島家35万7000石の城下町である。蓮池・小城・鹿島という3つの支藩を持ち、その領地は長崎県にまで及んでいた。しかし…
先週に続いて羽田散歩。川崎市方面から大師橋で多摩川を渡ると、すぐ左手に羽田神社が見えてくる。羽田神社は鎌倉時代に羽田浦の水軍で領主だった行方与次郎が、牛頭天王(ごず…
羽田に行ったことがあるだろうか。多くの人が「ある」と答えるだろう。では、空港以外の「羽田」に行ったことがあるだろうか。近くに住んでいる人を除いて、今度は多くの人が「…
名古屋の西側には、木曽川、長良川、揖斐川という3つの大河、いわゆる木曽三川が流れている。そして、木曽三川といえば輪中で有名だ。 たびたび氾濫する木曽三川に悩まされた…
若き秀吉の盟友・蜂須賀正勝(小六)と前田利家のルーツの地も勝幡の近くにある。 勝幡城のあった勝幡駅から名古屋駅方面に1駅戻った青塚駅で降りて、北に少し歩いたところが…
今年の連休は好天の日が多く、前半に名古屋付近を訪ねてきた。最初に訪れたのは勝幡。といっても、愛知県以外の人でここがどういう場所かを知っているのは、かなりの戦国通だろ…
萩には多くの藩士の家が残されている。厚狭毛利家萩屋敷、福原家萩屋敷、周布家長屋門という高級藩士の屋敷跡に交じって、豪商菊屋家の近くには青木家の屋敷跡もある。 この青…