20代で身につけたいプロ建築家になる勉強法

発売日 2011.05.27
著者 山梨知彦
判型 四六判/並製
ページ数 256
ISBN 978-4-534-04838-7
価格 ¥1,760(税込)

「建築でメシを食っていく」ための、知識や技術を獲得できる本。25年間建築家として活躍し、数々の賞を受賞している著者が、20代の頃にこんな本があれば…と考える実践ノウハウをまとめました。建築の世界をめざす学生、若手建築マン必読!

≪章立て≫
第1章 建築と僕らの立ち位置
第2章 建築を学ぶ
第3章 設計課題・プロジェクトに挑む
第4章 実務で建築をつくる
第5章 建築を発信する
第6章 建築のネクストステップ

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イントロダクション

第1章 建築と僕らの立ち位置

 1-1 「建築」を学校で学ぶことの意味

 1-2 「建築学」って何だろう?

 1-3 学校で学ぶ建築デザイン

 1-4 建築はひとりじゃ設計できない

 1-5 いろいろある建築デザインの仕事

 1-6 建築は誰がつくる?

 1-7 設計から竣工までの流れ

 1-8 建築、建築家、建築デザインって何なんだ?

第2章 建築を学ぶ

 2-1 メンターを探そう

 2-2 最初に読むならこれだ!

 2-3 建築を追究するならこれだ!

 2-4 実務としての建築を学ぶならこれだ!

 2-5 最新の情報を学ぶならこれだ!

 2-6 プロにとっても重要な専門誌の情報

 2-7 建築家の思想に直接触れる

 2-8 建築とは経験するものである

 2-9 建築を記憶に刻み込もう

 2-10 旅は最高の建築修行だ

 2-11 建築家の仕事場に転がり込む…その1

 2-12 建築家の仕事場に転がり込む…その2

 2-13 建築について調べる

 2-14 コアスキルを身につける

第3章 設計課題・プロジェクトに挑む

 3-1 プロジェクトを読み解く

 3-2 敷地を読み解く

 3-3 関連法規を調べる

 3-4 類似施設は格好の教材

 3-5 プログラミングって何だろう

 3-6 ゾーニングとスタッキング

 3-7 ノリが命のブレインストーミング

 3-8 セイムスケールで考える

 3-9 コンセプトを立案する

 3-10 ダイアグラムを描く

 3-11 スケッチを描く

 3-12 オルタナティブを考える

 3-13 チェックとフィードバック

 3-14 図面を描く…その1

 3-15 図面を描く…その2

 3-16 図面を描く…その3

 3-17 図面を描く…その4

 3-18 図面を描く…その5

 3-19 スタディ模型をつくる

 3-20 写真を撮影する

 3-21 写真をちょっと加工する

 3-22 プレゼンテーションをまとめる

 3-23 ポートフォリオをまとめる

 3-24 即日設計で頭角を現す

 3-25 卒業設計に挑む

第4章 実務で建築をつくる

 4-1 実務における図面の構成

 4-2 実務のための現地調査

 4-3 スケジュール表の意味

 4-4 見える化、ビジュアライズ、シミュレーション

 4-5 学校では教えてくれない 防火区画、防煙区画、区画図の意味

 4-6 確認申請について

 4-7 発注行為について

 4-8 総合図、施工図のチェック

 4-9 モックアップを確認する

第5章 建築を発信する

 5-1 プロジェクトを説明する

 5-2 文章に考えをまとめる

 5-3 卒業設計を世に問う

 5-4 コンペ、プロポーザルに勝つ…その1

 5-5 コンペ、プロポーザルに勝つ…その2

 5-6 グループで活動する

第6章 建築のネクストステップ

 6-1 大学院に進む

 6-2 就職先を見つける

 6-3 就職試験を受ける

 6-4 海外留学する

 6-5 資格を取る

 6-6 転職する

あとがき

INDEX

著者プロフィール

山梨知彦

やまなし・ともひこ
1960年、横浜生まれ。(株)日建設計・東京設計室長。設計部門副代表。1984年、東京芸術大学美術学部建築科卒業。86年、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻(修士課程修了)。工学修士。一級建築士。JIA登録建築家。1986年、日建設計に入社。オフィス、集合住宅、学校等の設計に携わる。BCS賞、東京建築賞、日本建築士会連合会賞、中部建築賞など多数受賞。著書として『GoogleSketchUpスーパーマニュアル』『BIM建設革命』(日本実業出版社)がある。

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