「目標を達成する」技術
発売日 | 2011.12.14 |
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著者 | 清水輝幸 |
判型 | 四六判/並製 |
ページ数 | 224 |
ISBN | 978-4-534-04898-1 |
価格 | ¥1,650(税込) |
事業再生コンサルタントとしての実績豊富な著者が、その経験から編み出した、これまでの常識を否定する「逆説的マネジメント手法」を紹介。「目標=ノルマではない」「部下は力づくで動かせ」など、悩めるマネジャーのための斬新な“しかけ”が満載!
≪章立て≫
序章 目標達成のために“知的体育会系マネジャー”たれ!
第1章 「論理のチカラ化」「感情のチカラ化」とは
第2章 【目標設定】お題目ではない真の「改善目標」を示せ
第3章 【計画立案】達成への「期待感」をもたせるために
第4章 【実行・進捗確認】目の前の小さなゴールを設定し目標とリンクさせよ
第5章 【評価・検証】「問題の予兆」を早めに把握し対策を打て!
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まえがき
序章 目標達成のために“知的体育会系マネジャー”たれ!
1 論理と感情の掛け算で四つに分かれるマネジャーのタイプ 18
2 マネジメントを語る際の重要な三つの「真実」 21
3 「社会的手抜き」は組織が本来もっている宿命なのか 23
4 営業と製造の対立の本質はどこにあるか 24
5 「やれることはやっている」――自己正当化という名の妥協 26
6 目標達成するチカラ=(部下の)論理のチカラ化×(部下の)感情のチカラ化 28
本書の構成 32
第1章 「論理のチカラ化」「感情のチカラ化」とは
1 解決すべき問題と本当の原因・対策を「見える化」する=論理のチカラ化 34
2 当事者意識を圧倒的に強くもたせる=感情のチカラ化 39
3 実際の企業活動に見る「論理のチカラ化」と「感情のチカラ化」 43
第1章のまとめ 52
第2章 【目標設定】お題目ではない真の「改善目標」を示せ
1 「目標=ノルマ」というイメージを捨てよ――目標設定時によくある問題 54
2 なぜ、組織の目標に当事者意識がもてないのか 57
3 目標は実は目標ではない! 「改善目標」こそが本当の目標である 62
4 メインとサブの改善目標を具体的に展開していこう 76
5 マネジャーみずからが退路を断ち部下を巻き込もう 81
キーワード解説 改善目標 91
第2章のまとめ 98
第3章 【計画立案】達成への「期待感」をもたせるために
1 段取り八分、仕事二分――計画立案時によくある問題 100
2 ギャップが大きすぎる! 本音と建前のダブルスタンダード 103
3 事実認識の“あいまいさ”を徹底的に排除する 108
4 計画に文章はいらない。数式で示せ!=論理のチカラ化 113
5 サンドウィッチ・フォーメーションで自分と部下を追い込め=感情のチカラ化 127
キーワード解説 改善余地ロジック 138
第3章のまとめ 140
第4章 【実行・進捗確認】目の前の小さなゴールを設定し目標とリンクさせよ
1 「ゴール」を共有していない?――実行段階でよくある問題 142
2 上司と部下の進捗確認――適正な管理周期を見極める 145
3 具体的な成果と目標をリンクさせる=論理のチカラ化 156
4 部下を「納得させる」ために力づくで動かせ!=感情のチカラ化 161
キーワード解説 逆算スケジュール 167
第4章のまとめ 170
第5章 【評価・検証】「問題の予兆」を早めに把握し対策を打て!
1 やっぱり目標が達成できない!?――評価・検証でよくある問題 172
2 計画とのズレを把握し先手先手で対策を打つには 176
3 問題を解決しようとしても遅い。問題の予兆を解決すべし=論理のチカラ化 180
4 「計画が甘かった」は禁句だ!=感情のチカラ化 192
キーワード解説 改善サマリー 197
第5章のまとめ 203
あとがき 204
著者プロフィール
清水輝幸
株式会社レジリエンス代表取締役。1958年生まれ。ペンシルベニア大ウォートンスクール卒業(MBA)。外資系(プラウドフット)・日系(日本経営システム研究所)を経て、2006年に独立。主に事業再生のプロとして、業績不振企業(福助など)や事業部など数多くのコンサル実績をもつ。著書に『事業再生プロフェッショナル』(ダイヤモンド社)がある。