仕手株でしっかり儲ける投資術
発売日 | 2005.09.14 |
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著者 | 中原圭介 |
判型 | 四六判/並製 |
ページ数 | 224 |
ISBN | 978-4-534-03961-3 |
価格 | ¥1,540(税込) |
一般にリスクが高いとされる仕手株だが、少額から買え、値動きの大きいその性格は、少額の元手を短期に殖やしたい個人投資家にはピッタリ。本書では、元手100万円を7000万円にした著者が、大ヤケドを負わずに仕手株投資で儲ける独自の投資術を公開。
≪章立て≫
1章 儲ける投資家になるための発想
2章 仕手筋を理解しよう
3章 仕手株投資の心構え
4章 仕手株の見分け方
5章 実践的「買い」のノウハウ
6章 実践的「売り」のノウハウ
7章 仕手株投資のタブー
8章 仕手株投資の実践売買
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詳細
1章 儲ける投資家になるための発想 ―― 損する投資家とどこがどう違うのか
1 多数派と逆の行動をとる 10
2 機械的に(冷静に)行動できる 12
3 失敗を素直に認めて軌道修正できる 14
4 迅速に損切りができる 16
5 短期投資を心がけている 18
6 ボラティリティ(価格変動率)の高い銘柄に日々注意する 20
7 一部の売買で利益の大半を稼ぎ出す 22
8 「株価は不合理な動きをする」ことを理解している 24
9 高パフォーマンスを狙うには仕手株の短期投資が一番 26
2章 仕手筋を理解しよう ―― どんな手口で相場を演出するのか
1 仕手筋の正体 30
2 仕手筋の手口 32
3 株集め(玉集め) ケース[1]時間をかけて集める 34
4 株集め(玉集め) ケース[2]一気に集める 38
5 買い上がる(玉を転がす) 40
6 振るい落とし 42
7 情報操作その1 投資顧問業者 44
8 情報操作その2 証券外務員 47
9 情報操作その3 インターネットの掲示板 49
10 情報操作その4 マスコミ 52
11 売り抜ける 54
12 投信(ファンド)や外国人も一種の仕手筋 57
3章 仕手株投資の心構え ―― 通常の株式投資との違いを芯から理解せよ
1 仕手株にテクニカルはほとんど必要ない 60
2 仕手株で信用できるテクニカルとは 66
3 仕手株もリスク管理ができれば怖くない 70
4 積極的にリスクをとる 79
5 仕手株だから上がるとは限らない 81
6 仕手株の情報は出てきた段階で遅すぎる 84
4章 仕手株の見分け方 ―― 実例から読み取る株価と出来高のあやしい動き
1 不自然な値動きに注目する 88
2 上がる材料が見当たらない――上新電機の例 90
3 買い手が玉集めの買い方をしている――第一工業製薬の例 96
4 値上がり率上位に突然顔を出す――中央毛織、東電通、A&AMの例 108
5 狙われやすい銘柄の特徴 116
6 株集めの段階で見分ける方法 118
仕手株として狙われる? 注目銘柄リスト 123
5章 実践的「買い」のノウハウ ―― 仕手株の買いタイミングを見極める
1 まず買う前に仕手株の地合いか確認する 126
2 大陽線の出現は買い→とにかく打診買いを 128
3 初動から1回目の大きな下げは買い 131
4 心理的に買いづらい板は買い 139
5 厚い売り板がまとめて買われたら急騰は近い 146
6章 実践的「売り」のノウハウ ―― 仕手株の売りタイミングを見極める
1 仕手筋から情報が出てきたら売る準備をする 154
2 天井圏のチャートは意外に正直 159
3 出来高が多いとき(値幅が大きいとき)に売る 164
4 高値で売るのはむずかしい→欲が深いと利益を逃す 167
5 勝率は3割でも十分 169
7章 仕手株投資のタブー ―― 立ち直れないような損失を負わないために
1 ナンピン買いはやってはいけない 176
2 派手に上がったものを追いかけてはいけない 178
3 2回目の参戦はしてはいけない 180
4 空売りはやってはいけない 182
5 大勝ちした後に調子に乗ってはいけない 184
6 売った後にストップ高しても気にしない 186
7 目いっぱい相場を張ってはいけない 188
8章 仕手株投資の実践売買 ―― 私が実行した2銘柄の買いから売りまで
1 東電通の実践売買(05年6月10日~6月21日) 192
2 中央毛織の実践売買(04年10月4日~10月12日) 210
※本書は、2005年8月19日現在の情報に基づいています。
また、投資の判断は、自分自身の責任において行なってください。
著者プロフィール
中原圭介
金融・経営のコンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」のエコノミスト兼アドバイザーとして活動。金融機関や企業への助言・提案や富裕層の資産運用コンサルティングを行う傍ら、執筆・セミナーなどで金融教育・投資家教育の普及に努めている。経済だけでなく、歴史や心理学など、幅広い視点から世界経済の動向を分析し、経済予測の正確さで多くのファンを持つ。