伝達力の基本

発売日 2011.04.27
著者 大石哲之
判型 四六判/並製
ページ数 192
ISBN 978-4-534-04825-7
価格 ¥1,430(税込)

日々の報告、会議、プレゼン、メール、企画書、面接、部下指導などで陥りがちな57の残念な伝え方"を「before→after」で劇的改善。「形容詞は使わない」「30秒版を用意する」など、仕事で最も大切な「伝える力」が身につく!

≪章立て≫
第1章 わかりやすく伝える
第2章 明確に伝える
第3章 論理的に伝える
第4章 簡潔に伝える

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はじめに

第1章 わかりやすく伝える

 01 「起承転結は使わない 12

 02 結論、理由の順番で述べる 15

 03 「I think …, because~.」で述べる 21

 04 予告して話す 23

 05 3つまでにまとめる 25

 06 ニュースの話し方をする 29

 07 要約→詳細→まとめで述べる 31

 08 主張と根拠をセットで述べる 35

 09 説得力のある「根拠」を選ぶ 37

 10 構造化して述べる 41

 11 「白紙の結論」を避ける 43

 12 現時点での結論を述べる 46

 13 質問の狙いを説明する 50

 14 「空・雨・傘」がわかるように表現する 53

 15 仮説とセットで指示する 56

 第1章のまとめ 59

第2章 明確に伝える

 16 事実と意見を区別する 62

 17 客観的な事実を述べる 66

 18 5W1Hを明確にする 69

 19 感覚的な形容詞を具体的にする 72

 20 量や高さは数字に置き換える 75

 21 全体との比率で述べる 77

 22 定量的な表現を取り入れる 79

 23 巧妙な比較表現を用いる 83

 24 「で」「か」の曖昧さを消す 87

 25 立場によって解釈が異なる言葉に注意する 91

 26 用語を定義する 93

 27 意味が定着していない言葉に気をつける 97

 28 幅のある言葉は明確にする 99

 29 たとえ話は使わない 102

 30 伝聞の引用は信用されない 104

 31 SMARTに表現する 106

 第2章のまとめ 109

第3章 論理的に伝える

 32 話のつながりに注意する 112

 33 「暗黙の法則」を疑う 114

 34 「根拠の薄い因果関係」に気をつける 116

 35 「論理の端折り」を避ける 118

 36 論理の構成は2、3段つなぎまで 121

 37 相関関係のトリックを解きほぐす 122

 38 原因と結果を正しく述べる 125

 39 逆・裏・対偶の言い換えを理解して述べる 127

 40 「AならばB」でこんがらがらない 131

 41 原因と結果を整理して述べる 133

 42 前後関係を整理して述べる 135

 43 結果から主張を述べる 138

 44 ミスリードを防ぐ 141

 45 デマを流さない 143

 第3章のまとめ 145

第4章 簡潔に伝える

 46 箇条書きを活用する 148

 47 グループ分けで表現する 151

 48 聞かれた質問に答える 154

 49 重要な点を強調する 158

 50 無駄な情報をそぎ落とす 160

 51 エレベーター内の30秒でつかむ 162

 52 長い修飾語は区切る 165

 53 同じ単語は省く 168

 54 140文字にまとめるテクニック 172

 55 あえて空白をつくっておく 174

 56 グラフで要点を強調する 178

 57 議事録は箇条書きにする 182

 第4章のまとめ 186

おわりに   187

著者プロフィール

大石哲之

おおいし・てつゆき
1975年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。戦略コンサルタントとして、全社戦略の立案、マーケティング、営業革新などのプロジェクトに携わる。ジョブウェブ起業を経て、2004年、株式会社ティンバーラインパートナーズを設立。著書に『3分でわかる ロジカル・シンキングの基本』『3分でわかる 問題解決の基本』『よくわかるコンサルティング業界』(いずれも日本実業出版社)、『過去問で鍛える地頭力―外資コンサルの面接試験問題』(東洋経済新報社)、『地頭力が強くなる!』(中経出版)などがある。

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