年末から3月にかけて、税金関係の一大イベントである「確定申告」。給与所得者であるサラリーマンの大部分にとっては縁のないものですが、さまざまな理由で申告しなければならない、もしくは申告した方がトクをする場合があります。

そこで使われるのが「源泉徴収票」。去年まではA6サイズの小さい紙でしたが、今年からはA5サイズにリニューアルされました。書いてある項目については大きな変化はありませんが、改めて見方をおさらいしてみましょう。

※本記事中の図や書式、控除額等は、平成28年12月時点のものです。
※本記事中の書式等はすべて『平成28年申告用あなたの確定申告』および『平成29年申告用あなたの確定申告』より引用のうえ、編集したものです。

リニューアルされてどう変わった?

A6サイズからA5サイズになったのに伴う変更点として

  • A6サイズからA5サイズに大きくなったことで、一部の小さかった枠が大きくなった
  • (経理担当部署などから税務署へ提出する用紙にのみ)マイナンバー記入欄の追加
  • 非居住者親族の人数記入欄が追加
  • 控除対象配偶者の欄が「有・従有」、老人のみに
  • 「住宅借入金等特別控除」の枠が複数回の適用に対応

などが挙げられます。また、給与計算などを行わない人が貰う「受給者交付用」という様式にはマイナンバー記入欄がありません。その場合、該当する箇所には斜線がひかれるなどしています。

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新旧「源泉徴収票」の比較(画像をクリック・タップで拡大)

全体として、以前は摘要の枠内に書かれていた家族の氏名欄が独立枠として設けられた点を除くと、さほど変わっていませんが、改めて各欄の意味を見てみましょう。