人名・地名 おもしろ雑学

日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、本当?と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。

交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。

著者プロフィール

森岡 浩(もりおか・ひろし)

姓氏研究家・野球史研究家。1961年高知市生まれ。土佐高校を経て早稲田大学政治経済学部卒。学生時代から独学で姓氏研究を始め、文献だけにとらわれない実証的な研究を続けている。一方、高校野球を中心とした野球史研究家としても著名で、知られざる地方球史の発掘・紹介につとめているほか、全国各地の有料施設で用いられる入場券の“半券”コレクターとしても活動している。

著書は『名字の地図』『高校野球がまるごとわかる事典』(いずれも小社刊)、『名字の謎』(新潮社)、『日本名字家系大事典』(東京堂出版)など多数。

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東海道を歩いてみた(11) 箱根越え

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2010/03/15 10:15

日本橋から東海道を歩いてきたが、いよいよ最大の難所、箱根越えである。

さすがに真冬の箱根越えはパス。暖かくなってきたことと、長男の入試が無事終了したこともあって、いよいよ箱根越えにチャレンジした。

今回の出発地は箱根湯本。小田急の箱根湯本駅で降りて、三枚橋まで戻り、ここから旧道に折れて、まずは元箱根の関所を目指す。



箱根の旧街道


さて、今回の箱根越えをめぐっては、実は1日の行程をどこまでにするるについてかなり悩んだ。というのも、そもそも自宅から箱根は遠い。

しかも、せっかく元箱根に行くのであれば、周辺の観光も兼ねて、2回にわけた方がいいのでは、という考えがある一方、今回元箱根でやめると、次回はスタート地点の元箱根に到達するまでが大変になる。両案の綱引きの結果、結局湯本から箱根を越えて一気に三島まで強行することにした。

さて、6時半に家を出て湯本に着いたのは朝の9時。日差しは暖かかったものの、ものすごい強風でロープウェイも休止。歩いていても砂や石が飛んでくる。それでも、旧街道に入ると狭い道の両側に繁っている木のおかげで強風を感じないため、舗装されている今の道よりははるかに歩きやすい。街道は歩く人のためのものだ、ということを実感した。



箱根にはこんな道もある


ところが、中腹を過ぎて道の傾斜が激しくなるにつれて道の両側には雪が残るようになり、それがポカポカ陽気で溶けだして道はぐちゃぐちゃ。石畳というより、石だらけの沢のようなところもある。



石畳の道


さらに登って空気もひんやりしてくると、今度は雪道となり、馴れないと歩きづらいことこの上ない。



箱根の雪道


結局予定をかなり超過して、芦ノ湖畔についたのは1時過ぎだった。
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