人名・地名 おもしろ雑学

日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、本当?と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。

交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。

著者プロフィール

森岡 浩(もりおか・ひろし)

姓氏研究家・野球史研究家。1961年高知市生まれ。土佐高校を経て早稲田大学政治経済学部卒。学生時代から独学で姓氏研究を始め、文献だけにとらわれない実証的な研究を続けている。一方、高校野球を中心とした野球史研究家としても著名で、知られざる地方球史の発掘・紹介につとめているほか、全国各地の有料施設で用いられる入場券の“半券”コレクターとしても活動している。

著書は『名字の地図』『高校野球がまるごとわかる事典』(いずれも小社刊)、『名字の謎』(新潮社)、『日本名字家系大事典』(東京堂出版)など多数。

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恐竜王国、福井

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2016/07/04 10:32

恐竜推しの街・福井駅

福井市は恐竜の町だ。

福井駅には北陸新幹線が来ることになっている。金沢まで開業した北陸新幹線は、2025年度には敦賀まで延伸の予定。このうち福井駅までは2022年に先行開業する案もあり、急ピッチで駅とその周辺の開発が進んでいる。昨年富山に行った際、富山駅前には真新しい建物が並んでいたのと同じように、福井駅周辺も次々と工事が行われているようだ。

駅前に「恐竜王国」という一連のモニュメントがあるが、なかでも目を引いたのが、首と尾がものすごく長い巨大な恐竜だ。説明板を読むと、これは白亜紀前期にいたフクイティタンという恐竜で、2007年に福井県勝山市で発見されたとのこと。首から尾までの全長は10メートルに及び、駅前のモニュメントは実物大という。こうして駅と比べてみると、その大きさがよくわかる。

hukuithitan
フクイティタンのモニュメント

フクイティタンの学名はFukuititan nipponensisといい、「福井の巨人」という意味。この他にも、足跡の化石も並んで展示されている。また、通りがかった駅近くの文房具屋さんの店の前に恐竜の模型を並べているなど、恐竜の町としての街おこしをしているようだ。

恐竜の模型を展示している文房具店
恐竜の模型を展示している文房具店

先行開業するとなると、あと6年。開業時にはまた新しい様相をみせているに違いない。

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