この1冊ですべてわかる マーケティングの基本

  • 電子書籍あり
発売日 2009.02.25
著者 安原智樹
判型 A5判/並製
ページ数 256
ISBN 978-4-534-04518-8
価格 ¥1,650(税込)

マーケティング業務の流れと、各手法の勘所をまとめた1冊。一般的な製品だけではなく、サービス財やB2Bでの新製品開発から既存商品育成、企業を横断した実務の進め方をまとめて解説。マーケティング(企画・広報・PR)担当者、コンサルタントは必携。

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詳細

第1章 マーケティング業務を俯瞰する

  1-1 マーケティング業務は大きく2つに分けられる 14

  1-2 マーケティングの目的は「商品とおカネとのハッピーな交換」 16

  1-3 マーケティングはビジネスやコミュニティと密接にかかわる 20

  1-4 マーケティング・ゼネラリスト 22

  1-5 マーケティング・スペシャリスト 26

  1-6 マーケティング業務の基本的な手順を知る 28

  COLUMN● マーケティング部門の業務スキルをスコア化する 32

第2章 新商品開発の仕事【戦略】 ~企業環境分析、新商品コンセプト、基本戦略立案

  2-1 新商品開発は既存市場に新しい場所を創ること 34

  2-2 新商品を開発するための6ステップ 36

  2-3 企画書提出のタイミング・場面・構成 39

  2-4 ブランドは消費者の頭の中にあるすべての物事の取っ手 43

  2-5 新商品開発プロジェクトの起点 48

  2-6 企業環境分析の役割と概要を知る 50

  2-7 PEST分析やGCS分析による消費者分析 53

  2-8 「狙う」「避ける」べき領域を探る競合分析 58

  2-9 バリューチェーンを用いて自社分析をする 60

  2-10 競合優位で魅力的なフィールドを見つける 62

  2-11 ニーズとシーズをアイデアで結ぶ 65

  2-12 マズローの欲求五段階説から見る「ニーズ」 67

  2-13 商品コンセプト開発の手順を知る 69

  2-14 コンシューマー・インサイトを用いてニーズを発見する 71

  2-15 シーズの特性をつかむ 73

  2-16 アイデアを抽出する4つの手法 75

  2-17 商品コンセプト段階での定性的、定量的調査 79

  2-18 STPで戦略にかかわる3要素を規定する 84

  2-19 セグメンテーション(S)対象市場について 89

  2-20 セグメンテーション(S)競合関係について 93

  2-21 ターゲティング(T)ターゲット 97

  2-22 ターゲティング(T)オケージョン 101

  2-23 ポジショニング(P)ユーザーベネフィット 103

  2-24 ポジショニング(P)差別化のポイント 105

  COLUMN● マーケティング業務マニュアルの必要性と問題 108

第3章 新商品開発の仕事【戦術】 ~ブランド・シンボル開発、マーケティング・ミックス立案化

  3-1 ブランド・シンボルを設計する 110

  3-2 ネーミングのポイント 113

  3-3 デザインやブランド・スローガンを作成する 118

  3-4 マーケティング・ミックスと4Pとの関係を整理する 121

  3-5 【プロダクト】 製品スペックと製品ライン・アップ 124

  3-6 【プロダクト】 商品パッケージ・デザイン 128

  3-7 【プライス】 価格設定 132

  3-8 【プライス】 価格に関する情報収集 137

  3-9 【プライス】 価格政策 140

  3-10 【プレイス】 流通チャネルの役割 143

  3-11 【プレイス】 流通チャネル政策 148

  3-12 【プロモーション】 プロモーションの役割 151

  3-13 【プロモーション】 プロモーション媒体を選択する 156

  3-14 【プロモーション】 プロモーション表現を作成する 162

  3-15 市場導入戦略書でのポイント 169

  COLUMN● VI-CI-BI 172

第4章 既存商品を育てる仕事

  4-1 既存商品の育成の核となる2つの業務 174

  4-2 レビューの体系を知る 178

  4-3 定量的な分析から仮説に進むポイント 185

  4-4 仮説から定性的な分析へ進む 190

  4-5 課題を特定して因果関係を探る 193

  4-6 ビジネス目標を設定する 195

  4-7 商品ライフサイクル理論とイノベーター理論 198

  4-8 基本戦略確認のステップとは? 202

  4-9 基本戦略を継続するケース 203

  4-10 基本戦略の拡充 206

  4-11 基本戦略の修正 209

  4-12 CRMとROI 212

  4-13 プロダクト 216

  4-14 プライス 218

  4-15 プレイス 220

  4-16 プロモーション 222

  4-17 終売ルールを決める 224

第5章 B2Bマーケティングとサービス財マーケティングの仕事

  5-1 B2Bマーケティングの特徴 228

  5-2 2層の3C分析で環境分析をする 231

  5-3 新商品コンセプト開発のポイント 235

  5-4 マーケティング基本戦略のポイント 237

  5-5 マーケティング・ミックス(4P)構築のポイント 240

  5-6 既存商品育成のポイント 243

  5-7 サービス財マーケティングの特徴 246

  5-8 新サービス開発のポイント 249

  5-9 既存サービス育成のポイント 252

著者プロフィール

安原智樹

やすはら・ともき


ビジネス・コンサルタント。ヤスハラ・マーケティング・オフィス(2000年設立)の代表として現在に至る。著書は『この1冊ですべてわかる 新版 マーケティングの基本』(当社)、『入門ブランド・マーケティング』(プレジデント社)、『はじめて学ぶブランド・マネジメント』(翔泳社、翻訳書の監修)、『マーケティングの基礎&実践力がイチからつく本』(すばる舎)など。

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