立ち止まってもすぐに前進できる 「打たれ強い心」のつくり方

発売日 2008.10.29
著者 田中ウルヴェ京
判型 四六判/並製
ページ数 232
ISBN 978-4-534-04461-7
価格 ¥1,430(税込)

“「自己過信タイプ/自信喪失タイプ」別の思考コントロール法”“輪ゴムコーピング”“手で体をパンパン叩くサイキングアップ”など、「コーピング」と「メントレ」で、ピンチをチャンスに変える「打たれ強い自分」になれる!

≪章立て≫
第1章 ピンチの自分をコントロールする「コーピング力」
第2章 考えたとおりの自分になる「思考力」
第3章 自分に自信をつける「セルフトーク力」
第4章 本来の自分にリセットする「リラクセーション力」
第5章 あえて自分をマイナスに傾ける「適当力」
第6章 やる気と集中力を高める「サイキングアップ力」
第7章 ブレない自分を確立する「自分軸力」
第8章 自分と社会のバランスを上手にとる「立ち位置力」

オンラインストアで購入する

テキスト採用など、大量・一括購入に関するご質問・ご注文は、弊社営業部(TEL:03-3268-5161)までお問い合わせください。

詳細

第1章 ピンチの自分をコントロールする「コーピング力」

  ピンチに立ち向かうための最初の技術とは? 014

  「逆U字の原理」でチェックする 017

  「心の最適ゾーン」を維持して、高める 021

第2章 考えたとおりの自分になる「思考力」

  自分の思考のクセを知ろう 028

  心の中には4つの段階がある 031

  思考のクセは2パターンに大別できる 036

  「イライラ」ストレスが特徴的な「自己過信タイプ」 040

  「オドオド」ストレスが特徴的な「自信喪失タイプ」 044

  思考のクセを無力化する方法 047

  自分の感情は自分でコントロールできる 053

第3章 自分に自信をつける「セルフトーク力」

  思考のクセと口グセは連動している 060

  「○○すべき」(=べき思考) 061

  「どうせ○○だ」(=どうせ思考) 063

  「自分のせいで……」(=自己関連づけ思考) 064

  「絶対○○に決まっている」(=白黒思考) 065

  「いつも/みんな」(=過度の一般化思考) 066

  「~を忘れられない/昔は~だったのに」(=過去執着思考) 066

  「~らしいよ」(=根拠がない推論思考) 068

  「○○してくれない」(=依存思考) 069

  「なんで○○なんだろう」(=非現実的思考) 069

  「がんばらなきゃ」(=完璧思考) 070

  ポジティブなセルフトークに変換する 071

  「考えない」というセルフトークもある 078

  究極のセルフトークは「ありがとう」 081

第4章 本来の自分にリセットする「リラクセーション力」

  「最悪な1日」にしないための方法 086

  1日のスタートを切る朝のエクササイズ 092

  1日をリセットする夜のエクササイズ 098

  突発的なピンチに備えるイメージトレーニング 103

  いつでもどこでも簡単「輪ゴムコーピング」 109

  リラックスを脳にビジュアル化する 111

  姿勢を正して心を落ち着かせる 112

  デスクワークが多い人のためのストレッチ 119

第5章 あえて自分をマイナスに傾ける「適当力」

  「適当力」とは何か? 126

  7つの「適当力」を活用する 129

  自分の価値観と他人の価値観は違う 自己過信タイプの人 130

  自分が知らなければいけないことに集中する 自信喪失タイプの人 131

  自分の正義感に固執しない 自己過信タイプの人 134

  6割りやれたら自分を褒める 自信喪失タイプの人 136

  失敗や間違いは成功への経路である 自信喪失タイプの人 139

  間違ったときに謝れる 自己過信タイプの人 141

  自分の能力不足に対してがまんできる 自信喪失タイプの人 143

第6章 やる気と集中力を高める「サイキングアップ力」

  「自分を褒める」ことから始めよう 148

  やる気が起きないときは他人の力を借りる 152

  「行動意味づけ力」を鍛える 156

  身体を叩いてモチベーションを上げる 158

  自分の感情に合わせたマイソングをもつ 160

  小さなミッションの習慣をつける 162

  「イメージ力」で失敗を恐れなくする 165

第7章 ブレない自分を確立する「自分軸力」

  打たれ強い心になるには「自分軸」が必要 168

  「何のために生きているのか」思い出す 170

  「自分らしさ」が内発的動機づけを強める 176

  外発的報酬を利用するのも手 179

  内発的動機づけ・外発的報酬のバランス 183

  内発的動機づけ=「目標」にしよう 188

  外発的報酬だけの目標設定が失敗する理由 193

第8章 自分と社会のバランスを上手にとる「立ち位置力」

  「自己内省力」と「自己客観力」をもつ 200

  自分を客観的に知るための「アサーション」スキル 203

  「DESC法」を身につける 207

  他人の話を素直に「聴」けますか? 213

  褒められるときは「行間」を読む 219

  自分を見つめ、他人から学び、強くなる 221

著者プロフィール

田中ウルヴェ京

たなか・ウルヴェ・みやこ
1967年東京生まれ。聖心女子学院高等科を経て、日本大学在学中の1988年にソウルオリンピックのシンクロ・デュエットで銅メダル獲得。91 年より渡米、カリフォルニア州セントメリーズ大学大学院健康・体育・リクリエーション学部修士課程修了。99年からはアーゴジー心理専門大学院にて、認知行動療法、スポーツカウンセリングを学び、2000年サンディエゴ大学院にて、パフォーマンスエンハンスメント、アスレティックリタイヤメントを学んだ。現在、日本大学医学部講師、筑波大学体育専門学群非常勤講師、日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング指導士補。(株)MJコンテスにて、Jリーグや女子プロゴルフなどのプロスポーツ選手から広く一般までメンタルトレーニングやキャリアプランニングを指導、企業研修、講演など多数。著書に『ストレスに負けない技術』(共著、日本実業出版社)、『「1日30秒」でできる新しい自分のつくり方』(フォレスト出版)ほか多数。夫はフランス人。二児の母でもある。

関連書籍

ページのトップへ