30代からの「つらい状況」とサヨナラする技術
発売日 | 2011.12.21 |
---|---|
著者 | 酒井利浩 |
判型 | 四六判/並製 |
ページ数 | 248 |
ISBN | 978-4-534-04904-9 |
価格 | ¥1,540(税込) |
年齢を重ねた時に直面する「つらい問題」(悩みや不安)。その問題(仕事や役職の重責、長年の職場の人間関係、現在の生活や将来への漠然とした不安、人生のパートナーと出会えない)を、NLPを使って解消する技術をイラストを交えて紹介する。
≪章立て≫
Chapter1 ツラい状況から脱出するための方法とは?
Chapter2 悩みや不安に負けそうなときはどうすればいい?
Chapter3 仕事が大変なときはどうすればいい?
Chapter4 職場の人間関係に疲れたときはどうすればいい?
Chapter5 今のキャリアや生き方に不安を感じたときはどうすればいい?
Chapter6 自分に自信が持てないときはどうすればいい?
オンラインストアで購入する
テキスト採用など、大量・一括購入に関するご質問・ご注文は、弊社営業部(TEL:03-3268-5161)までお問い合わせください。
詳細
はじめに 1
Chapter1 ツラい状況から脱出するための方法とは?
30代以降にやってくる「ツラい」状況とは 20
「ツラい」と感じ始めた30代以降に役立つスキル 25
NLPスキルは、9つのキーワードで理解する 36
Chapter2 悩みや不安に負けそうなときはどうすればいい?
~意識の焦点をガラリと変えるスキル~
ズームアウト・ズームインとは何か? 42
周りの「枠組み」しだいで心のガイドブックは変わる! 45
ハマった「思考」から抜け出す2つの方法 49
ズームアウト・ズームインで「可能性」を見つける 57
「感情」にハマると大変なことになる 61
ハマった「感情」から抜け出す3つの方法 63
心地よい感情にハマる方法 69
Chapter3 仕事が大変なときはどうすればいい?
~人生の時間を移動するスキル~
タイムラインとは何か? 76
ツラい状況は“時間”に影響されているから 81
どのキューブに囚われているのか? 84
忙し過ぎてストレスがたまったら 未完了を完了させる 90
やりたいことを先延ばししてしまう…… 魅力的な未来の姿を描く 94
やりがいを持ちたいとき 目標設定力から、目的設定力へ 100
たいした人生を送っていないと思うなら 自分の人生に感動する 106
何をしたいのかわからない…… 過去から未来を生み出す 111
自分は足りないところばかり…… できる理由を探す 114
仕事にいきづまったとき タイムライン 119
Chapter4 職場の人間関係に疲れたときはどうすればいい?
~人間関係のバランスをとるスキル~
ポジションチェンジとは何か? 130
人間関係のボタンのかけ違いがツラい状況を引き起こす 133
人の心を読むことは相手の誤解を招くもと 135
どのキューブに囚われているのか? 139
怒りが生じたとき 自分の気持ちにつながる 142
言いたいことを我慢してしまう…… わたし(I)メッセージ 145
人の気持ちがわからないとき 相手になりきる 151
すぐに感情的になってしまったら 俯瞰する力をつける 155
人間関係を楽にしたいとき ポジションチェンジ 159
Chapter5 今のキャリアや生き方に不安を感じたときはどうすればいい?
~天才の発想を活用するスキル~
ディズニーストラテジーとは何か? 168
もう年だから、と夢をあきらめない 171
天才ウォルト・ディズニーの発想パターンを活用しよう 176
どのキューブに囚われているのか? 180
夢ややりたいことが見つからないとき 夢のタネを植える3つの方法 183
行動の仕方がわからないなら アズイフフレーム 191
無謀すぎて失敗してしまうとき 批評家の視点を持つ 196
いつも自分にダメ出しするなら 批評を「前に進む問いかけ」に変える 198
心からやりたいことを実現するなら ディズニーストラテジー 202
Chapter6 自分に自信が持てないときはどうすればいい?
~自分自身を味方につけるスキル~
肯定的な意図とは何か? 214
自己非難、罪悪感、ストレスから解放されよう! 219
心の中にいるたくさんの「自分」 222
嫌いな「自分」の中にある大切なもの 228
自分のことを好きになる 232
自分を責めてしまうとき 肯定的な意図を探る 235
前に進みたいけど、進めないとき 葛藤を統合する 241
ツラい状況とサヨナラするのに大切なのは「統合」するということ! 252
おわりに 258
著者プロフィール
酒井利浩
NLPフィールド代表。日本における黎明期から、NLP(神経言語プログラミング)に深く携わる。米国NLP協会認定トレーナー。大学卒業後ベンチャー企業に入社。連日の残業と仕事のストレスから、十二指腸潰瘍を患うようになり、やがては自殺まで考え始める。心機一転のつもりで仕事を変えるが、今度は難病のクローン病にかかり入院。人工肛門なしでは生活できないようになり、「自分のキャリアは終わった……」と絶望感にさいなまれる。ふとしたきっかけから、まだ日本では知られていなかったNLPに触れる。感情のコントロールの方法やコミュニケーション手法を身につけた結果、人生とのつき合い方を一新する。2006年にはNLPフィールドを設立。30代以上を中心に、仕事や家庭で行き詰まった人たちに、「人生を変えるアドバイス」を与えている。