人名・地名 おもしろ雑学

日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、本当?と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。

交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。

著者プロフィール

森岡 浩(もりおか・ひろし)

姓氏研究家・野球史研究家。1961年高知市生まれ。土佐高校を経て早稲田大学政治経済学部卒。学生時代から独学で姓氏研究を始め、文献だけにとらわれない実証的な研究を続けている。一方、高校野球を中心とした野球史研究家としても著名で、知られざる地方球史の発掘・紹介につとめているほか、全国各地の有料施設で用いられる入場券の“半券”コレクターとしても活動している。

著書は『名字の地図』『高校野球がまるごとわかる事典』(いずれも小社刊)、『名字の謎』(新潮社)、『日本名字家系大事典』(東京堂出版)など多数。

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東海道を歩いてみた(13) 三島宿

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2010/05/17 09:50

ゴールデンウィーク中に東海道を歩いてきた。

今回の出発地は静岡県の三島宿。ゴール予定の吉原宿までは、距離も短めの22〜23kmのうえ、前回のような峠越えもない平地ばかりであることから、気が楽だ。

とはいえ、三島は遠い。自宅を出てJRの各駅停車を乗り継ぐこと3時間強、三島駅についたのは10時。ここから三島宿までは歩いた方が早いのだが、せっかくなので参道から入ろうと、伊豆箱根鉄道に乗り換えて2駅乗り三島田町駅で下車する。

少し歩いて三嶋大社の参道から、前回素通りした三嶋大社に寄り道した。ここは伊豆国一宮で、源頼朝の信仰も篤かったことから、立派な神社である、この日は本殿では結婚式が行われていた。



三嶋大社本殿



三嶋大社正面


時間に余裕があるので、宝物館も見学。現存する唯一の頼家(鎌倉幕府2代将軍)直筆の書など、重要文化財も多い。

三嶋大社の祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと)と積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)で、二柱を合わせて三嶋大明神とよんでいる。

「三島」という地名も三嶋大社に由来するもので、本来は門前町だった。東海道の整備で宿場町となり、箱根越の宿場としてにぎわった。さて、このあといよいよ目的の東海道歩きに出発したが、この時すでに11時。遅れを取り戻すべく、沼津を目指して西進した。
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