日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
NHK大河ドラマ「べらぼう」に佐野善左衛門政言が登場している。今は穏やかに老いた父の介護をしているが、以前系図を田沼家に持参して投げ捨てられており、そろそろ次の展開…
さて、龍造寺氏に代わって肥前の領主となった鍋島氏も地元佐賀をルーツとする一族である。 名字の地は肥前国佐嘉郡鍋島(佐賀県佐賀市鍋島)で、宇多源氏佐々木氏の末裔という…
週、梅雨入り直前の佐賀を訪れた。佐賀と言えば、鍋島家35万7000石の城下町である。蓮池・小城・鹿島という3つの支藩を持ち、その領地は長崎県にまで及んでいた。しかし…
先週に続いて羽田散歩。川崎市方面から大師橋で多摩川を渡ると、すぐ左手に羽田神社が見えてくる。羽田神社は鎌倉時代に羽田浦の水軍で領主だった行方与次郎が、牛頭天王(ごず…
羽田に行ったことがあるだろうか。多くの人が「ある」と答えるだろう。では、空港以外の「羽田」に行ったことがあるだろうか。近くに住んでいる人を除いて、今度は多くの人が「…
名古屋の西側には、木曽川、長良川、揖斐川という3つの大河、いわゆる木曽三川が流れている。そして、木曽三川といえば輪中で有名だ。 たびたび氾濫する木曽三川に悩まされた…
若き秀吉の盟友・蜂須賀正勝(小六)と前田利家のルーツの地も勝幡の近くにある。 勝幡城のあった勝幡駅から名古屋駅方面に1駅戻った青塚駅で降りて、北に少し歩いたところが…
今年の連休は好天の日が多く、前半に名古屋付近を訪ねてきた。最初に訪れたのは勝幡。といっても、愛知県以外の人でここがどういう場所かを知っているのは、かなりの戦国通だろ…
萩には多くの藩士の家が残されている。厚狭毛利家萩屋敷、福原家萩屋敷、周布家長屋門という高級藩士の屋敷跡に交じって、豪商菊屋家の近くには青木家の屋敷跡もある。 この青…
地方に行くと、できるだけその地の博物館や美術館などを回るようにしている。今回も萩では、萩市立博物館と、県立萩美術館・浦上記念館を訪れた。このうち、浦上記念館ではちょ…
仙崎を訪れたあとは長門湯本温泉で1泊し、バスで萩に向かった。 萩は橋本川と松本川(阿武川)に挟まれた三角州の上に出来た街である。南東から流れて来た阿武川は萩駅の東方…
長門・萩地区に行って来た。最初に訪れたのは長門市の仙崎。ここは関東からは遠い。新幹線で新山口に行き、乗り換えて厚狭で下車。ここからは美祢線の代行バスに乗って長門市駅…
高島平は戦後ニュータウンの造成によって発展した街だが、その南側の赤塚地区は鎌倉時代から「赤塚郷」とみえるなど、古くから栄えていた。そして、戦国時代ここに名門下総千葉…
板橋区の西北部に高島平という場所がある。高度成長期に約8000戸という巨大な団地が誕生したことで知られる場所で、今では地下鉄が高架で走り、高速道路が通る郊外の住宅地…
JR東日本が販売している「キュンパス」というチケットがある。2月13日~3月13日の間の平日に限り、1日1万円で新幹線も含めて乗り放題となる(2日間用もある)。 た…