人名・地名 おもしろ雑学

日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。

交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。

著者プロフィール

森岡 浩(もりおか・ひろし)

姓氏研究家・野球史研究家。1961年高知市生まれ。土佐高校を経て早稲田大学政治経済学部卒。学生時代から独学で姓氏研究を始め、文献だけにとらわれない実証的な研究を続けている。一方、高校野球を中心とした野球史研究家としても著名で、知られざる地方球史の発掘・紹介につとめているほか、全国各地の有料施設で用いられる入場券の“半券”コレクターとしても活動している。

現在はNHK「日本人のおなまえっ!」解説レギュラーとして出演するほか、『名字の地図』『高校野球がまるごとわかる事典』(いずれも小社刊)、『名字の謎』(新潮社)、『日本名字家系大事典』(東京堂出版)など著書多数。

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「U字工事の旅!発見」に出演

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2020/03/23 09:00

先週、今週と2週にわたって、栃木県のローカルテレビ局、とちぎテレビの「U字工事の旅!発見」に出演している。この番組は栃木県出身の2人が、栃木県を中心に北関東や福島県を旅して地元に新たな発見をするという知的旅番組で、先日の佐藤の日にちなんで、2週続けて佐野市で藤原秀郷に関する場所を巡ってきた。

栃木県での2人の人気は高い。ロケの休憩中にもサインや写真撮影をねだるファンが相次ぎ、それに快く応じるため、食事もゆっくりとできないほどだ。

さて、2週目となる26日の放送では、藤原秀郷が築いたとされる唐沢山城を訪れた。現在残る城跡は佐野氏が築いた戦国時代の城の遺構だが、もともとは藤原秀郷の末裔である佐野氏が、秀郷の築いた城を改修して拠ったものだという。

戦国時代末期、城主の佐野昌綱は越後の上杉謙信による10度にわたる攻撃を撃退したという唐沢山城の戦いが有名。確かにかなり急な山の上にある城で、高い石垣を備えるなど、その堅固さは関東一の山城ともいわれた。

現在、山頂には藤原秀郷を祀る唐沢山神社が鎮座している。番組の最後には同神社で見つかったばかりで、まだ詳細を調査中という新資料も披露された。

2週目の「後編」は26日(木)の19時から。とちぎ放送以外の関東各地の独立U局でも遅れて放送される。

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