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	<title>『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる &#8211; 日本実業出版社</title>
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		<title>誰に向けて書く？ 文章は｢ターゲット設定｣が９割</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-42410/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 May 2026 02:00:20 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。第99回は「情報の取捨選択」について。 文章が伝わらない本当…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area"><strong>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。第99</strong><strong>回は「情報の取捨選択」について。</strong></div>
<h2><strong>文章が伝わらない本当の理由</strong></h2>
<p>文章が伝わらないとき、多くの人は「書き方や表現が悪いのではないか」と考えます。しかし、多くの場合、その原因は、誰に向けて書いているかが曖昧なため、読者のニーズを満たせていないことにあります。たとえば、以下のような文章です。</p>
<table style="height: 92px; width: 96.338%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #ff0000;"><strong>〈例文〉</strong></span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;">本サービスは多機能であり、幅広い用途に対応しています。操作性にも優れ、初心者から上級者までご利用いただけます。</span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>一見、よく書けているように見えますが、ふわっとしたことしか書かれておらず、誰にも刺さらない文章です。原因は読者ターゲットが不明瞭な点にあります。ターゲットが不明瞭ということは、そのニーズも把握できていないということ。ニーズが見えていない状態で、相手の気持ちを引くことは至難の業です。</p>
<p>では、読者ターゲットを「コストを重視する傾向にある担当者」に絞ると、どうなるでしょうか。</p>
<table style="height: 92px; width: 96.338%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #0000ff;"><strong>〈ターゲット：コストを重視する傾向にある担当者〉</strong></span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;">本サービスは、導入コストを30％削減できます。現在の運用を変えずに、そのままコストダウンが可能です。</span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>この書き方であれば、相手に興味をもってもらえる可能性が高まります。同じ内容でも、相手のニーズに合わせるだけで、伝わり方は大きく変わるのです。</p>
<h2><strong>大事なのは「削ること」ではなく「選ぶこと」</strong></h2>
<p>ほかにも、いくつか例を挙げましょう。</p>
<table style="height: 103px; width: 95.2888%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #ff0000;"><strong>〈例文〉</strong></span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;">この研修では、コミュニケーション力の向上や、チームビルディング、リーダーシップ開発など、さまざまなテーマを扱います。</span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>幅広さは伝わるものの、「自分に関係ある」と思ってもらいにくい文章です。では、ターゲットを「部下育成に悩む管理職」に変えて修正してみましょう。</p>
<table style="height: 103px; width: 95.2888%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #0000ff;"><strong>〈ターゲット：部下育成に悩む管理職〉</strong></span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;">この研修では、部下が自ら動くようになる関わり方を学べます。部下が「指示待ち」から「主体的行動」へと変わる実践的な内容です。 </span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>網羅的に語るのではなく、「ターゲットに効く一点」に絞ることで、価値を感じてもらいやすくなります。</p>
<table style="height: 103px; width: 95.2888%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #ff0000;"><strong>〈例文〉</strong></span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;">この商品はデザイン性が高く、機能性にも優れ、価格も手頃で、幅広い層に支持されています。 </span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>すらすら読めますが、印象にも記憶にも残りません。こちらも、ターゲットを絞って書き換えてみます。</p>
<table style="height: 103px; width: 95.2888%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #0000ff;"><strong>〈ターゲット：忙しいビジネスパーソン〉</strong></span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;">この商品は、最短10秒で準備が完了します。忙しい朝でも手間なく使えるのが特徴です。 </span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<table style="height: 103px; width: 95.2888%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #0000ff;"><strong>〈ターゲット：デザイン重視の人〉</strong></span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;">この商品は、空間になじむシンプルなデザインが特徴です。置くだけで部屋の印象が整います。</span> </h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>このように、同じ商品でもターゲットによって「刺さる・響くポイント」は大きく変わります。</p>
<h2><strong>情報の「デパート状態」から脱する</strong></h2>
<p>文章がわかりにくくなる原因のひとつは、「情報を持ちすぎている」ことにあります。頭の中がデパートのような状態になり、何でも渡せる状態です。しかし、重要なのは「何を持っているか」ではなく、「相手が求めているものを差し出す」ことです。</p>
<p>こと仕事で書く文章で大事なことは、「情報をたくさん並べること」ではありません。相手にとって必要なものを見極め、不要なものを手放すことです。ケーキ屋さんでお土産を買う際、「どのケーキが相手に喜ばれるか」と考えて選ぶように、文章に盛り込む情報も相手基準で選ぶ。このシンプルな視点を持つだけで、文章での目的達成率が伸びていきます。</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『正しい答えを導く質問力』（かんき出版）、『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ビジネス文章の｢簡潔に書く｣はどう書けばいいのか？</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-42364/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 Apr 2026 04:30:25 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=42364</guid>

					<description><![CDATA[伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。第98回は「ムダのない文章」について。 情報を「幹・枝・葉」…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area"><strong>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。第98</strong><strong>回は「ムダのない文章」について。</strong></div>
<h2><strong>情報を「幹・枝・葉」でとらえる</strong></h2>
<p>ビジネス文章で求められるのは「簡潔さ」です。しかし、「簡潔に書くとはどういうことか」と問われると、うまく説明できない人も多いのではないでしょうか。なかには、簡潔さを「短く書くこと」だととらえている人もいます。</p>
<p>文章を短くすることは、ひとつの手段です。ただし、本質はそこではありません。重要なのは、「どう短くするか」です。簡潔に書くためには、情報の要不要を見極め、不要な要素を削ぎ落とす必要があります。その際に有効なのが、文章を「幹・枝・葉」でとらえる視点です。<span style="background-color: initial; font-style: normal;"> </span></p>
<table style="height: 311px; width: 96.4892%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<p class="p1"><strong><span class="s1"><span style="font-size: 20px;"><span style="color: #993366;">【幹】</span>　</span>結論、要点、主張、概要など、文章の中心となる要素です。読み手が最も知りたい情報であり、最優先で伝えるべき部分です。</span></strong></p>
<p class="p1"><strong><span class="s1"><span style="font-size: 20px;"><span style="color: #993366;">【枝】</span>　</span>理由、根拠、背景、判断材料など、幹を支える要素です。幹だけでは不十分な場合に、説得力や納得感を補います。</span></strong></p>
<p class="p1"><strong><span class="s1"><span style="font-size: 20px;"><span style="color: #993366;">【葉】</span>　</span>具体例、詳細データ、強調・装飾表現（形容詞や副詞）、補足情報、似た内容の繰り返し、余談などです。理解を助けたり印象を強めたりする役割はありますが、なくても大筋は伝わります。</span></strong></p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>簡潔に書くとは、この「葉」を刈り込み、幹と枝をくっきりと浮かび上がらせることです。さらに簡潔さを高めたい場合は、枝も必要最小限に絞ります。</p>
<h2><strong>簡潔に書くことの奥義は「葉を刈り込む」</strong></h2>
<p>実際に例文を用いて見ていきましょう。</p>
<table style="height: 103px; width: 95.2888%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #ff0000;"><strong>〈ダメな例文〉</strong></span></h4>
<h4>Ａ社向けの提案書につきましては、現在、全体的な方向性についてはある程度固まりつつある状況ではございますが、まだ最終確定には至っておらず、現在は関係各所とのさまざまな調整を一通り終えたうえで、さらに細かい部分についての確認作業などを引き続き進めているところでございます。なお、提出のタイミングにつきましては、現時点では来週の水曜日頃を予定しております。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>この文章は、情報量こそありますが、結論が見えにくく、読み手に負担をかけます。原因は、「葉」の情報が多すぎて、「幹」が埋もれていることにあります。では、どこが「葉」なのかを具体的に見てみましょう。</p>
<p>まず削るべきは、「につきましては」「状況ではございますが」「ところでございます」といった冗長表現です。次に、「現在」の重複や、「ある程度固まりつつある状況」と「まだ最終確定には至っておらず」のように、同じ内容の言い換え（重複）情報も整理します。</p>
<p>さらに、「さまざまな」「一通り」「さらに細かい部分」といったあいまいな修飾語も削減対象です。加えて、「確認作業など」「提出のタイミングにつきましては」「現時点では」といった回りくどい言い回しも、意味を保ったまま簡潔に言い換えることができます。<br />
<br />
これらの「葉」を刈り込むと、文章は次のように整理されます。</p>
<table style="height: 103px; width: 95.2888%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #0000ff;"><strong>〈改善文〉</strong></span></h4>
<h4>Ａ社向け提案書は、方向性が固まりつつあります。現在は関係各所との調整を終え、細部の確認を進めています。提出は来週水曜を予定しています。 </h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>冗長な表現や重複した情報（葉）を削ることで、伝えるべき内容が明確になりました。読み手はストレスなく要点を把握できます。</p>
<h2><strong>｢幹・枝・葉で分解する」を習慣化しよう</strong></h2>
<p>文章を簡潔にしたいなら、闇雲に削るのではなく、まずは文章を「幹・枝・葉」に分解する意識をもちましょう。そのうえで、「葉」にあたる部分を削っていきます。</p>
<p>「幹・枝・葉」が見えていないと、何を削るべきか判断できません。逆に、「幹・枝・葉」が見えていれば、残すべきものと削るべきものを迷わず選べます。</p>
<p>慣れないうちは、書いたあとから整えれば問題ありません。しかし、「幹・枝・葉」の構造が見えるようになってくると、最初からムダのない文章が書けるようになります。自分が書いた文章だけでなく、他人の文章についても「幹・枝・葉」でとらえ、構造を見抜く習慣を身につけましょう。</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『正しい答えを導く質問力』（かんき出版）、『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>うまい文章を書く人が書いた直後にしていること</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-42294/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Mar 2026 08:00:23 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=42294</guid>

					<description><![CDATA[伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。第97回は「文章のブラッシュアップ」について。 文章作成は、…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area"><strong>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。第97</strong><strong>回は「<span style="color: #993300;">文章のブラッシュアップ</span>」について。</strong></div>
<h2><strong>文章作成は、書き上げてからが本番</strong></h2>
<p>多くの人が、文章を書き終えた直後に「まあ、こんなものだろう」と納得しようとします。しかし、文章は、書き上げた瞬間が完成ではありません。むしろ、そこからが本番です。</p>
<p>書き終えた直後というのは、もっとも文章を客観視できない瞬間です。書き手の頭の中には固有の文脈があり、脳内で欠けた情報を補完してしまうため、多少の論理の飛躍や情報不足があっても気にならないのです。</p>
<p>一方、文章の読み手は、書き手の頭にあるその文脈を共有できていません。その結果、「すっきり頭に入ってこない」「納得感に欠ける」といった、伝わらない状況を生み出してしまうのです。</p>
<p>では、この状況を避けるにはどうすればいいのでしょうか。それは「まあ、こんなものだろう」という内なる声を封印し、文章を磨き上げることです。</p>
<h2><strong>「一晩寝かせる」で推敲効果が爆上がり</strong></h2>
<p>おすすめは、<strong>書いてから時間を置いて読み返すこと</strong>です。できれば、一晩寝かせる。少なくとも数時間は距離を取る。時間を置いてから読み返すと、言い回しの重複、論理の飛躍、説明不足、感情の先走りなど、それまで見えていなかった粗が浮き上がってきます。</p>
<p>書き上げた直後の文章は、自分の思考の延長線上にありますが、時間を置くことによって、ようやく「他人の文章」として客観的に読むことができます。推敲の第一歩は、頭を冷やして冷静になることなのです。</p>
<h2>文章を磨き上げる４つのポイント</h2>
<h4><span style="color: #800000;"><strong>ポイント【１】<span style="color: #000000;">「言葉足らず」を補う</span></strong></span></h4>
<p>推敲するときに意識すべきは「補う」です。書き手の中では当然と思っている前提や背景を、果たして読み手は理解しているのか？　そこを徹底的に考えます。もし少しでも前提や背景の共有が必要だと感じたなら、その不足を補う必要があります。</p>
<p>背景説明は必要か。結論に至るまでの理由は示されているか。具体例は添えられているか。専門用語を噛み砕けているか。条件のヌケモレはないか。説明不足になっている箇所がないか。１つひとつを丁寧に見ていきましょう。「言葉足らず」な部分を消していくことで、文章の読みやすさと理解度は格段に高まります。</p>
<h4><span style="color: #800000;"><strong>ポイント【２】</strong></span><strong>「削る勇気」で文章はシャープになる！</strong></h4>
<p>補うべきところを補ったら、次に行うのが削る作業です。丁寧すぎる説明、なくても伝わる形容詞、勢いで入れた比喩、くどくどしいエピソード。自分では気に入っている一文。情報を足す以上に難しいのが、この削る作業です。</p>
<p>余計な言葉を削ることによって、文章は驚くほど磨かれます。冗長さは読者にとってノイズにほかなりません。一文ごとに「これは本当に必要か？」「言い回しや表現を短くできないか？」と自問自答をくり返します。残す理由が明確でないなら削る。この積み重ねによって、文章は磨かれていきます。</p>
<h4><span style="color: #800000;"><strong>ポイント【３】</strong></span><strong>声に出して、リズムを整える</strong></h4>
<p>推敲する際、できれば音読をしましょう。黙読では気づかない粗に気づきやすくなります。長過ぎる一文、引っかかる表現、「だから」「しかし」「つまり」といった接続詞の選択。読点の打ち方。論理が一段でも飛ぶと、読者の集中力は途切れ、納得感が薄まります。</p>
<p>読みにくさは、多くの場合、構造の歪みのサインです。声に出すことで、推敲作業の解像度が飛躍的に高まります。</p>
<h4><span style="color: #800000;"><strong>ポイント【４】</strong></span><strong>推敲は「削る」技術である</strong></h4>
<p>推敲とは、文章を飾る作業ではありません。文脈を大切にしながらも、情報の要・不要を見極め、過不足なく整えていく作業です。</p>
<p>あなたは、書き上げた勢いのままの文章で完成としていないでしょうか。「まあ、こんなものだろう」と妥協していないでしょうか。文章作成では推敲が重要です。全体と細部を磨き上げて、完成へと引き上げていきましょう。</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『正しい答えを導く質問力』（かんき出版）、『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>何がちがう？  仕事のスピードと質を高める文章術</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-42245/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Feb 2026 02:55:11 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=42245</guid>

					<description><![CDATA[伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。第96回は「わかりやすい文章」について。 仕事ができる人は文…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area"><strong>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。第96</strong><strong>回は「<span style="color: #993300;">わかりやすい文章</span>」について。</strong></div>
<h2><strong>仕事ができる人は文章で相手を迷わせない</strong></h2>
<p>仕事で使う文章では、なにはともあれ「わかりやすさ」が大切です。</p>
<p>とくに人に対して「指示」や「依頼」をするときの文章がわかりにくいと、相手は「何をすればいいの？」「どう動けばいいの？」と迷ってしまいます。結果として、不要な手戻しも増え、仕事のスピードと質を下げてしまいます。<br />
<br />
仕事ができる人ほど、相手が迷わず行動できるよう、「目的」「内容」「期限」などを具体的に伝えています。一方、仕事が滞りやすい人は、文章の書き方があいまいになりがちで、具体性を欠いています。<br />
<br />
本稿では、あいまいで伝わりにくい文章と、その改善文を、具体例とともにご紹介します。</p>
<h4><span style="font-size: 16px;"><span style="color: #800080;"><strong>【事例(1)】</strong></span><strong>業務改善のアイデア出し</strong></span></h4>
<table style="height: 103px; width: 95.2888%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #ff0000;"><strong>〈悪い例（あいまい）〉</strong></span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;">業務を効率化するアイデアを何か考えておいてください。</span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>この文章では「どの業務について？」「どの程度？」「いつまでに？」といった点が不鮮明です。相手にとって不親切な書き方です。</p>
<table style="height: 103px; width: 95.2888%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #0000ff;"><strong>〈良い例（具体的）〉</strong></span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;">3月17日(</span><span style="font-size: 16px;">木)の月例ミーティングまでに、事務処理の手間を減らすための具体的なアイデアを考えておいてください。とくに、書類作成やデータ入力にかかる作業時間を2割程度削減できるツールや業務フローについて、ご提案いただけると助かります。</span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>このように、目的や期限、そして考える範囲を明確にすることで、相手が行動しやすくなります。</p>
<h4><span style="font-size: 16px;"><span style="color: #800080;"><strong>【事例(2)】</strong></span><strong>進捗と課題の報告</strong></span></h4>
<table style="height: 103px; width: 95.2888%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #ff0000;"><strong>〈悪い例（あいまい）〉</strong></span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;">次のミーティングでそれぞれ報告をお願いします。</span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>これでは何を準備すればいいのかわからず、内容の薄い、あるいは、書き手の意図とはズレた報告になる恐れがあります。</p>
<table style="height: 103px; width: 95.2888%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #0000ff;"><strong>〈良い例（具体的）〉</strong></span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;">来週のミーティングでは、前回の打ち合わせで話し合った内容を踏まえ、「現在の取り組み状況」と「直面している課題」について、一人3分程度で発表してください。</span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>報告内容や報告時間を明確にすることで、相手はムダなく報告の準備ができます。</p>
<h4><span style="font-size: 16px;"><span style="color: #800080;"><strong>【事例(3)】</strong></span><strong>お客様への対応</strong></span></h4>
<table style="height: 103px; width: 95.2888%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #ff0000;"><strong>〈悪い例（あいまい）〉</strong></span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;">ご要望には可能な範囲で対応いたします。</span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>この一文だけでは、対応内容や対応範囲が不明確で、お客様に不安を与えてしまう可能性があります。</p>
<table style="height: 103px; width: 95.2888%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="font-size: 16px; color: #0000ff;"><strong>〈良い例（具体的）〉</strong></span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;">　以下の内容については対応可能です。<br />
・〇〇機能の設定変更<br />
・<strong>△△</strong>データの抽出（直近1年分）<br />
　一方、<strong>□□</strong>については今回のご契約範囲外のため対応いたしかねます。追加対応をご希望の場合は、別途お見積りをご案内いたします。</span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>ここまで具体的に書けば、「対応できること」「対応できないこと」「次に取るべき行動」が一目でわかり、相手に余計な不安を与えずに済みます。その結果、確認の往復が減り、相手は迷わず動けるようになります。</p>
<h2><strong>「わかりやすい文章」が正解</strong></h2>
<p>仕事では「相手が迷わず、間違えずに行動できる文章」を書く力が求められます。「何をしてほしいのか」「どんな内容なのか」「いつまでに必要なのか」など詳細な情報を具体的に書くだけで、相手の誤解や誤読の確率を大きく下げることができます。</p>
<p>具体的でわかりやすい文章を書くことで、「あの人とのやり取りはストレスがない」「仕事がスムーズに進む」と思われるようになります。仕事ができる人を目指したいなら、「わかりやすさ（＝具体性）」にこだわって文章を作成しましょう。</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『正しい答えを導く質問力』（かんき出版）、『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>4ステップでOK！ AI時代のシン・文章作成法</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-42176/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 07 Jan 2026 01:59:33 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=42176</guid>

					<description><![CDATA[伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。第95回は「生成AIを活用するコツ」について。 「人とAIと…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area"><strong>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。第95</strong><strong>回は「<span style="color: #993300;">生成AIを活用するコツ</span>」について。</strong></div>
<h2><strong>「人とAIとタッグで書く」が正解</strong></h2>
<p>文章作成の領域にAIが本格的に登場し、「ゼロからすべて自力で書く時代」は終わりを迎えようとしています。とはいえ、AIをうまく使いこなすには「人の力」が欠かせません。本稿では、AIとタッグを組んで書く文章作成のステップを４段階でご紹介します。</p>
<h4><span style="font-size: 16px;"><span style="color: #800080;"><strong>【ステップ(1)】</strong></span><strong>「何について書くべきか」を自分で決める</strong></span></h4>
<p>AIは「問い」への回答は得意ですが、ゼロイチで発想することができません。文章作成時に「何について書くべきか」、つまり、文章のテーマや切り口を決めるのは人間の役割です。</p>
<p>まずは、次のような質問を自分に投げかけましょう。「自分が最も伝えたいことは何か？」「今、読者が知りたがっていることは？」「自分の体験で伝えられることは？」「世の中の変化に対して、自分が感じている違和感は？」など。自問自答をしながらテーマと切り口を見つけ出します。</p>
<p>たとえば、「人口が減ることは本当に悪いことなのか？」という問いが出てきたなら、それが文章のテーマ・切り口です。このネタ出しの段階からAIの力を借りたい場合は、自分の意見や考え、気持ち、手持ちの情報などをAIに伝えながら、しっかり「壁打ち」する形で進めていく必要があります。</p>
<p>AIにテーマや切り口を丸投げしようものなら、平凡で均質化したネタになりかねません。</p>
<h4><span style="font-size: 16px;"><span style="color: #800080;"><strong>【ステップ(2)】</strong></span><strong>具体的なプロンプトを設計する</strong></span></h4>
<p>ネタや切り口が決まったら、AIに「どう書いてもらうか」のプロンプト（指示文）を設計します。あいまいな指示では、見当違いの出力になりかねません。以下は、具体的なプロンプトの一例です。</p>
<table style="height: 328px; width: 98.3286%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2"><span style="font-size: 14px;"><strong><span style="color: #800080;">〈プロンプト（指示文）例〉</span></strong></span>
<p>　「人口が減るのは悪いことだ」という一般的な見解に対して、別の視点を提示する論考を書いてください。掲載先は自身のnote（SNS）。読者は社会時評が好きな人。<br />
　わたしの立場は、「一概に悪いとは言えない。むしろ、人間中心主義や拡大経済モデルの限界が見えてきた今こそ、人口減少を前提にした社会モデルの再構築が必要」というもの。 <br />
　とくに以下の3点は強調したい。<br />
・人間中心・大量消費社会からの転換が進む<br />
・一人ひとりの「価値」が高まる社会へ<br />
・コンパクトで幸福度の高い社会が可能になる<br />
「反論に対する再反論」まで含めた論理構成とし、1,200字程度でまとめてください。具体例を交えて。語調はやや硬めで。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>ポイントは、「誰に向けて書くか」「どんな主旨や論理構成か」「どれくらいの文量か」「どんなトーンか」「事例や構成の希望」などをできるだけ詳しく示すこと。これだけで出力の精度が格段に上がります。</p>
<h4><span style="font-size: 16px;"><span style="color: #800080;"><strong>【ステップ(3)】</strong></span><strong>出力された文書をチェックする</strong></span></h4>
<p>AIから出力された原稿は、「第一稿」にすぎません。AIの出力を受けて、以下の視点でチェックします。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2"><span style="font-size: 14px;"><strong><span style="color: #800080;">〈AI作成文章のチェックポイント〉</span></strong></span>
<h6>・事実関係は正確か？<br />
・論理展開に矛盾や飛躍など不備はないか？<br />
・読者にとってわかりやすいか？<br />
・文体や言葉の選択は適切か？<br />
・当初の意図や狙いからズレていないか？<br />
・表現が不自然、または過剰ではないか？</h6>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>たとえば、AIは「前向きな論調で」と指示すると、過剰なほどポジティブな文章を出力するようなことがあります。おかしいと感じたり、違和感を抱いたりしたときは、必ず調整しましょう。</p>
<h4><span style="font-size: 16px;"><span style="color: #800080;"><strong>【ステップ(4)】</strong></span><strong>修正プロンプトで再依頼する</strong></span></h4>
<p>大きな修正が必要なときは、AIに「どこを」「どう直すか」を伝えて再出力してもらいます。</p>
<p>たとえば、「もっと感情を抑えた表現にして」 「この部分を中学生でも理解できるよう噛み砕いて」 「読者の興味を引きつける導入文に変えて」「この部分のデータ（論拠）があれば示して」など。こうした「修正プロンプト」を投げることで、文章の完成度を一気に高めることができます。</p>
<p>AI時代の文章作成法とは、AIにすべてを任せる書き方ではありません。大事なのは、AIのサポートを受けながら「AIと一緒に書く」こと。ネタ（テーマや切り口）を作るのは人で、形にするのはAI、そして、整えて磨き上げるのは人が担当する。この両者の連携こそが、シン・文章作成法です。</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『正しい答えを導く質問力』（かんき出版）、『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>SNSで人を惹きつける！ 文章テクニック5選</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-42049/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 04 Dec 2025 01:59:52 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=42049</guid>

					<description><![CDATA[伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。今回は「読む人を引きこむ視点」について。 せっかく書いても読…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area"><strong>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。</strong><strong>今回は「<span style="color: #993300;">読む人を引きこむ視点</span>」について。</strong></div>
<h2><strong>せっかく書いても読んでもらえない…</strong></h2>
<p>「一生懸命書いてSNS投稿したのに、読んでもらえない」「いいねや反応がほとんどない」……あなたも、そんな悩みを抱えているのではないでしょうか。</p>
<p>SNSの文章に反応してもらいたいなら、「ただ好き勝手に書く」だけでなく、読む人を引きこむ視点と工夫が欠かせません。</p>
<p>本稿では、誰でもすぐに実践できる、人を惹きつける文章テクニックを５つご紹介します。読む人の気持ちを惹きつけたい方は、積極的に取り入れてみてください。</p>
<h2><strong>SNSで読まれるための書き方とは</strong></h2>
<h4><span style="font-size: 16px;"><strong>【1】読者の「悩み」や「欲求」に寄り添う</strong></span></h4>
<p>人は書かれている内容を「自分事」と感じれば、興味・関心を示します。書き出しで読者の悩みや関心ごとを提示することで、「自分に関係がある」と感じさせ、続きを読んでもらいやすくなります。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2"><span style="font-size: 14px;"><strong><span style="color: #800080;">〈例〉</span></strong></span>
<h6>「毎日、やる気が出ない」「仕事のモチベーションを維持することができない」。あなたは、そんな悩みを抱えていませんか？</h6>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>とくに重要なのが「書き出し」です。読者の「内なる声」を代弁することによって共感が生まれ、「続きを読もう」という気持ちが芽生えやすくなります。</p>
<h4><span style="font-size: 16px;">【2】<strong>具体的なエピソードを交える</strong></span></h4>
<p>抽象的な話ばかり書かれていても、読み手の理解が深まりません。体験談や事例、たとえ話などを使うことで、読者が頭の中で場面や内容をイメージしやすくなります。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2"><span style="font-size: 14px;"><strong><span style="color: #800080;">〈例〉</span></strong></span>
<h6>私も最初は1日1行程度しか日記を書くことができませんでした。しかし、少しずつ慣れていき、２週間後には、自然と300文字以上書けるようになっていたのです。</h6>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>具体性は「リアリティ」と「信頼感」を生み、文章に奥行きと広がりを与えます。なお、このときに数字と固有名詞を使うと、具体性がより高まります。</p>
<h4><span style="font-size: 16px;"><strong>【3】「問いかけ」で思考を促す</strong></span></h4>
<p>文章の中に問いかけを挟むと、読者は「自分だったらどうするか？」「この書き手はどんな答えを示すのだろう？」と考えながら読み進めます。このアプローチは、読者の集中力を保つうえでも有効です。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2"><span style="font-size: 14px;"><strong><span style="color: #800080;">〈例〉</span></strong></span>
<h6>あなたは、営業トークをする際、一方的に自分が話したい話をしていませんか？</h6>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>読者への問いかけは、読者の意識を「読む」から「自分の頭で考える」へと変化させる力があります。</p>
<h4><span style="font-size: 16px;"><strong>【4】視覚的に読みやすい工夫をする</strong></span></h4>
<p>人は文章の「見た目」の印象で、読むか読まないかを判断することがあります。どんなに内容がよくても、見た目がごちゃごちゃして整っていない文章は、途中で離脱されてしまう恐れがあります。</p>
<p>以下は、読みやすい文章にするための工夫の一例です。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2"><span style="font-size: 14px;"><strong><span style="color: #800080;">〈例〉</span></strong></span>
<h6><strong>◎ 一文は短く。句点（。）を多めに</strong></h6>
<h6><span style="color: #993300;">　</span><span style="color: #993300;">→→→ </span><span style="color: #993300;">ダラダラ長く書かず、テンポよく区切る</span></h6>
<h6><strong>◎ 早めに改行する。横に文章を伸ばさない</strong></h6>
<h6><span style="color: #993300;">　</span><span style="color: #993300;">→→→ </span><span style="color: #993300;">視線のストレスを減らすために、改行はこまめに</span></h6>
<h6><strong>◎ 空白行を入れて、意味の区切りを明確に</strong></h6>
<h6><span style="color: #993300;">　→→→ </span><span style="color: #993300;">段落ごとの意図が伝わりやすくなる</span></h6>
<h6><strong>◎ 箇条書きを活用する（適宜）</strong></h6>
<h6><span style="color: #993300;">　→→→ </span><span style="color: #993300;">情報整理＆視認性アップに効果的</span></h6>
<h6><strong>◎ 漢字とひらがなのバランスは「3：7」が理想</strong></h6>
<h6><span style="color: #993300;">　→→→ </span><span style="color: #993300;">漢字だらけの文章は読みにくくなるので注意</span></h6>
<h6><strong>◎ 難しい言葉は、やさしい言葉に言い換える</strong></h6>
<h6><span style="color: #993300;">　→→→ 誰にでも伝わる「開かれた文章」を目指す</span></h6>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>「読みやすさ」は読者への思いやり。技術というよりマナー、気遣いの領域です。</p>
<h4><span style="font-size: 16px;"><strong>【5】「読後感」を設計する</strong></span></h4>
<p>文章の「結び」次第で、読者の印象は大きく変わります。結論で終わらせるだけでなく、「読後にどんな気持ちや行動を促したいか」を意識してみましょう。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2"><span style="font-size: 14px;"><strong><span style="color: #800080;">〈例〉</span></strong></span>
<h6>「あなたも、今日から“一日一善”を積み重ねてみませんか？」</h6>
<h6>「あなたが勇気を出して言語化した瞬間から、心のつかえが取れ、気持ちがスッキリするはずです」</h6>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>文章のラストを「呼びかけ」や「前向きなひと言」「明るい展望」などで結ぶことで、読者の心に余韻が残ります。それによって「また次も読みたい」「誰かに伝えたい」「シェアしたい」という行動につながりやすくなります。</p>
<p>読む人の気持ちを惹きつける文章を書きたいなら、「読む人の気持ちに寄り添う視点と工夫」が欠かせません。今回お伝えした５つの文章テクニックを駆使することで、あなたの文章の反応率は大幅にアップするでしょう。</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『正しい答えを導く質問力』（かんき出版）、『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>なぜ続かない？ SNSが滞る人に共通する｢3つの壁｣</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-41971/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 Nov 2025 04:00:08 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=41971</guid>

					<description><![CDATA[一生モノのスキルになる！ 『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &#60;連載第93回&#62; 伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通す…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area">
<p>一生モノのスキルになる！<br />
<strong>『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &lt;連載第93回&gt;</strong></p>
<p>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。今回は<strong>「SNS投稿を続けるコツ</strong><strong>」</strong>について。</p>
</div>
<h2><strong>SNS投稿が続かない壁<span style="color: #800080;">【1】完璧主義</span></strong></h2>
<p>SNS投稿を始めてみたけれど、なかなか続かない。そんな悩みを抱える人は少なくありません。始めた当初はやる気に満ちていたけど、いつの間にか更新が止まってしまう……。そんな症状に見舞われてしまうのです。</p>
<p>投稿が続かない原因のひとつは、「完璧主義」にあります。投稿のクオリティにこだわるあまり、「中途半端な投稿はしたくない」「しっかり構成しないとカッコ悪い」「こんな内容では恥ずかしくて表に出せない」と、自分で自分にブレーキをかけてしまうのです。</p>
<p>そういう人たちは、もしかすると、SNS投稿を高尚なものと思いすぎているのかもしれません。</p>
<p>SNSは未完成のコンテンツが許される、極めて自由度と寛容性が高い場です。むしろ、求められるのは「とりあえず出してみる」くらいの軽やかさ。たとえば、「今日は朝から集中力が続かない。こんな日もある。明日の自分のために今日は休養しよう」。この程度の投稿でも、自己開示を交えた立派な発信なのです。</p>
<h2><strong>SNS投稿が続かない壁<span style="color: #800080;">【2】書くネタがない</span></strong></h2>
<p>次に多いのが「ネタ切れ」です。何を書けばいいかわからず、投稿を始めて数日から数週間で手が止まってしまうようなケースです。そういう人ほど「特別なことを書かなくてはいけない」と思い込んでいるか、「自分には書くべきネタがない」と勘違いしています。</p>
<p>どんな人であれ、ネタは日常の中に山ほど転がっています。仕事中に気づいたこと、読書や動画で得た学び、ザワっときた違和感や異変、誰かとの会話の中でハッとした瞬間、驚くほどおいしい食べ物、自分の失敗談や挑戦の記録など、すべてが投稿ネタです。</p>
<p>ネタがないと思っている人におすすめしたいのが「事実＋感想」のフォーマットです。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2"><span style="font-size: 14px;"><strong><span style="color: #800080;">▼事実＋感想の投稿例</span></strong></span>
<h6><span style="font-size: 14px;">「【事実】今日は話題の映画『国宝』を見た。【感想】主人公の覚悟と狂気に触れながら身震いしたのは、自分の中にある、まだ見ぬ覚悟と狂気が共鳴したからだろうか……」</span></h6>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h6>このように「事実＋感想」で綴るだけで、オリジナリティのある投稿になるのです。</h6>
<p>うまくいかないことなども価値あるネタです。たとえば、営業の現場でこんな失敗があったなら、「プレゼン中に資料のスライドが飛んでしまって大慌て。でも、焦って話したことで逆に『本音』がこぼれ……それが意外と相手に刺さったみたい」と投稿してみるのです。</p>
<p>ちょっぴり恥ずかしいミスを教訓と共に示すことで、読む人の共感を誘うことができるでしょう。しかも、投稿者の人間味や人柄も伝わり、親近感を抱いてもらいやすくなります。</p>
<h2><strong>SNS投稿が続かない壁<span style="color: #800080;">【3】「いいね」がつかない</span></strong></h2>
<p>ほかにも「誰からも反応がないと不安」という壁もあります。投稿しても「いいね」やコメントがつかないと、続ける意味やモチベーションが削がれてしまうのです。なかには、「自分なんて……」と自己肯定感まで下げてしまう人もいます。</p>
<p>しかし、最初は誰にも見られていないのが当たり前。むしろ見られていない今こそ、自由に試行錯誤できるゴールデンタイムと捉えるべき。文章の型や文体、テーマなどを自由に変えてみたり、自己開示のレベル感を模索するなど、自分らしいスタイルを探る期間と割り切りましょう。</p>
<p>そもそも、「いいね」や反応がなくても、1投稿したということは、その人自身が1ミリ成長したことを意味します。なぜなら、投稿するために、投稿者は「情報を集め、考え、整理整頓し、アウトプットする」というプロセスを踏んでいるからです。</p>
<p>そのプロセスの中に自己成長が含まれています。「いいね」がひとつもつかなかったとしても、成長の神様（！）は、あなたに「いいね」を必ず押してくれるのです。それを誇りに思いましょう。</p>
<h2><strong>“習慣化”するなら最初の３週間がカギ</strong></h2>
<p>投稿継続の最大のコツは「ハードルを下げる」こと。「1日1投稿」と決めても、内容は数行でOK。写真1枚に一言コメントを添えるだけでも十分です。「今日は何も書けなかった」と書くだけでもいい。重要なのは「投稿する習慣」を自分に刷り込むことです。</p>
<p>心理学では「インキュベートの法則」といって、ある行動を21日間続けると無意識で行えるようになると言われています。つまり最初の3週間は、自分に「投稿者としての習慣」を植えつける期間と割り切ればいいのです。</p>
<p>完璧な投稿を目指すより、とにかく投稿を「続ける」こと。それがあなたの言葉を育て、SNS投稿力を育む最短ルートです。</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『正しい答えを導く質問力』（かんき出版）、『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>決め手は掃除力!?　文章が上手な人の情報整理術</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-41844/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 04 Oct 2025 01:59:04 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=41844</guid>

					<description><![CDATA[一生モノのスキルになる！ 『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &#60;連載第92回&#62; 伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通す…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area">
<p>一生モノのスキルになる！<br />
<strong>『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &lt;連載第92回&gt;</strong></p>
<p>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。今回は<strong>「文章の整え方</strong><strong>」</strong>について。</p>
</div>
<h2><strong>文章がヘタな人は部屋が汚い!?</strong></h2>
<p>タイトルを見て、ドキッとした人もいるかもしれません。もちろん、実際の部屋の片付け具合と文章力には直接の関係はありませんので、ご安心ください。</p>
<p>しかし、文章における情報の整理整頓と文章力には、深い関係があります。文章とは、情報を「箱」に詰めて読み手に渡すようなもの。この箱が、整った“きれいな箱”なのか、ゴチャゴチャした“汚い箱”なのか——その違いが、「読みやすさ」の決定的な差になるのです。 </p>
<h2><strong>ぐちゃぐちゃな箱は百害あって一利なし</strong></h2>
<p>文章を読む人に渡す“箱”の中身がゴチャゴチャだったら、どうなるでしょう？　たとえば、以下は読む人の感想です。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2"><strong><span style="color: #800080; font-size: 16px;">【ゴチャゴチャした“箱（文章）”は……】</span></strong>
<h5><span style="font-size: 16px;">・何が言いたいのかよくわからない</span></h5>
<h5><span style="font-size: 16px;">・大事な結論や理由が見えにくい</span></h5>
<h5><span style="font-size: 16px;">・余計な情報が多く、読むだけでストレスがかかる</span></h5>
<h5><span style="font-size: 16px;">・情報の論理的なつながりが見えない</span></h5>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>文章における“汚い箱”とは、間仕切りのない箱に、モノを乱暴に投げ入れた状態です。読む人は「何がどこにあるのか」がわからず、読解に苦労を強いられてしまいます。強いストレスを感じる人もいるでしょう。</p>
<p>一方で、読みやすい“きれいな箱”は、箱の中が間仕切りされており、情報が整理整頓されています。たとえば、結論・理由・具体例・補足情報などが、それぞれ必要な場所にしっかり収まっている形です。どの情報がどう配置されているかが一目瞭然で、読者はスムーズに内容を理解できます。</p>
<h2><strong>“段落＝間仕切り”</strong><strong>が整った文章をつくろう</strong></h2>
<p>では、具体的にどうすれば“きれいな箱＝間仕切りされた文章”を書くことができるのでしょう？　答えはシンプルです。段落ごとに役割を明確にすることです。以下は一例です。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2"><strong><span style="color: #800080; font-size: 16px;">【間仕切りされた“きれいな箱（文章）”の構成(例)】</span></strong>
<h4><span style="font-size: 16px;">第1段落：結論</span><br />
<span style="font-size: 16px;">第2段落：その理由</span><br />
<span style="font-size: 16px;">第3段落：具体例 </span><br />
<span style="font-size: 16px;">第4段落：補足や反論への配慮</span><br />
<span style="font-size: 16px;">第5段落：まとめ（行動の提案）</span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>このように、段落を“間仕切り”として使うことで、読みやすさと整理性が飛躍的に向上します。どれほど中身が優れた文章でも、間仕切りがなければ、読む人に雑然とした印象を与えかねません。</p>
<p>逆に、盛り込む情報が同じでも、箱の中に間仕切りをつくり、それぞれのスペースに然るべき情報を盛り込むことで、文章の読みやすさと理解度が高まります。</p>
<h2><strong>間仕切りされた“きれいな箱”がもたらす４つの効果</strong></h2>
<p>整理された文章には、実際にさまざまなメリットがあります。</p>
<table style="height: 99px; width: 99.386%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080; font-size: 16px;">【<strong>メリット</strong>(1)　理解<strong>しやすい</strong>】</span><br />
<span style="font-size: 16px;">→ パッと見て全体像がつかめ、読解に時間がかからない。</span></h4>
<h4><span style="font-size: 16px;"><span style="color: #800080;">【<strong>メリット</strong>(2)　</span><span style="color: #800080;">納得<strong>しやすい</strong></span><span style="color: #800080;">】</span></span><br />
<span style="font-size: 16px;">→ 情報の順序や配置に筋が通っているため、納得感や信頼感が高い。</span></h4>
<h4><span style="color: #800080; font-size: 16px;">【<strong>メリット</strong>(3)　編集<strong>しやすい</strong>】</span><br />
<span style="font-size: 16px;">→ 必要な部分だけを取り出したり、差し替えたりするのが簡単。</span></h4>
<h4><span style="color: #800080; font-size: 16px;">【<strong>メリット</strong>(4)　読み手の時間を奪わず、ストレスを与えない】</span><br />
<span style="font-size: 16px;">→ ムダな負荷がかからず、読み手に好印象を残せる。</span></h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>どんなに優れた情報も、“箱”に乱雑に詰め込まれた状態では、その価値は伝わりません。読みやすい文章に求められるのは構造の設計力です。段落で役割を分け、情報の配置を最適化することで、その文章の「読みやすさ」「理解しやすさ」「信頼性」などが一気に高まります。</p>
<p>文章力を鍛える第一歩は、間仕切りされた“きれいな箱”をつくることから始まります。あなたの書く文章も“箱”の整理整頓を意識してみませんか？</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）、『ファンが増える！文章術——「らしさ」を発信して人生を動かす』（廣済堂出版）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>滑り台効果!?　思わず読んでしまう文章の書き方</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-41747/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 03 Sep 2025 04:00:03 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=41747</guid>

					<description><![CDATA[一生モノのスキルになる！ 『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &#60;連載第91回&#62; 伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通す…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area">
<p>一生モノのスキルになる！<br />
<strong>『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &lt;連載第91回&gt;</strong></p>
<p>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。今回は<strong>「冒頭の一文</strong><strong>」</strong>について。</p>
</div>
<h2><strong>読まれる文章には「仕掛け」がある</strong></h2>
<p>情報があふれるこの時代、文章は「書く」ことよりも、「読んでもらう」ことのほうが難しくなってきました。たとえばSNS。時間をかけて投稿した文章も、その多くは、あっという間にタイムラインに埋もれ、誰の目にも留まらず消えていく。あなたの文章もそのひとつになっていませんか。</p>
<p>一方で、その投稿を読むつもりなどなかったのに……なぜか引き付けられ、気がつけば読み進めていた。そんな経験をしたことのある人もいるでしょう。実は、そうした文章には、ある仕掛けが隠されています。読者の注意を引き、引き込み、離さない。本稿では、その仕掛け「滑り台効果」についてご紹介します。 </p>
<h2><strong>「滑り台効果」とは何か？</strong></h2>
<p>精読率や反応率の高い文章には、「滑り台効果」と呼べる力が働いています。滑り台とうのは、一度滑り出すと、途中で止まることができません。文章も同じです。出だしでしっかり興味をつかむことができれば、読者はその勢いでスルスルと読み進めてくれるのです。</p>
<p>反対に、冒頭で心をつかめなければ、どんなに中身が良くても、続きを読まれる確率は下がります。時間をかけて書いた文章も、そのほとんどが読まれない。書き手にとって、これほど悲しいことはありません。</p>
<h2><strong>カギを握るのは「第１</strong><strong>センテンス」</strong></h2>
<p>この“滑り出し”を演出するうえで最も重要なのが、冒頭の一文、すなわち「第１センテンス」です。アメリカの伝説的コピーライター、ジョセフ・シュガーマンはこう語っています。「第１センテンスの唯一の目的は、第２センテンスを読ませることである」と。まさに至言。文章とは、一文一文が、次の一文を読ませるために存在していると考えることができます。とりわけ、最初の一文で読む人の興味を引けるかどうかで、その文章の運命は大きく変わります。</p>
<h2><strong>シンプルな２つの基本ルール</strong></h2>
<p><strong> </strong>では、読者の興味を引く第１センテンスとはどのようなものか？ ポイントはたった２つ。「短いこと」と「興味を引くこと」です。具体例を見てみましょう。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【悪い書き出し（例）】</span></h4>
<h4>人は睡眠の質を高めることによって、日々の集中力を高め、メンタルを安定させることができるため、睡眠環境の整備が重要なのです。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>冒頭から息切れしそうです。内容量も多く、「読むのが面倒」と感じさせてしまう文章です。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【良い書き出し（例）】</span></h4>
<h4>そのベッドが、あなたの人生を変えるかもしれません。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>一転して、こちらは短くて印象的。「どういうこと？」という疑問が湧き、続きを読みたくなります。これが「滑り台効果」を生み出す書き出しです。</p>
<h2><strong>「ついうっかり」読み進めてしまう書き出し例</strong></h2>
<p>続きを読みたくなる書き出しの例をいくつかご紹介します。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【良い書き出し（例）】</span></h4>
<h4>・成功の秘訣？　それはルールを破ることです。</h4>
<h4>・“やる気が出るまで待つ”は、時間の無駄です。</h4>
<h4>・人生最悪の一日が幕を開けました。</h4>
<h4>・99％の人が間違えている考え方があります。</h4>
<h4>・告白します。食い逃げしました。ただし、食べ物の食い逃げではありません。</h4>
<h4>・その日、私は帰宅すると、すぐにスマホを机の引き出しにしまい、カギをかけました。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>どれも短く、かつ「共感」「驚き」「問い」「物語性」など、読者の感情を動かす要素が含まれています。読み手の頭に「え？」「なぜ？」「ホントに？」「どういうこと？」という、いい意味での“疑問”を生み出せれば、滑り台効果は自然に発動します。</p>
<h2><strong>書き出し</strong><strong>は〈最後〉に整える</strong></h2>
<p>多くの人は、文章を冒頭から順に書こうとします。しかし筆者のおすすめは、「書き出しは〈最後〉に整える」という発想です。まずは文章全体を書ききって、伝えたい内容や展開が明確になった段階で、改めて最初の一文を見直す。「この文章を読ませるには、どんな書き出しが最も効果的だろうか？」と逆算して考えるのです。</p>
<p>そうすることで、全体の流れにマッチした、インパクトのある導入が生まれやすくなります。結果として、読者の心を一瞬で引き込むことができるのです。書き出しは、単に「文章のスタート」ではありません。その文章を読んでもらえるかどうか、重要な役割を担っています。「書き出しに力を入れる！」で、「読まれない文章」を「読まれる文章」に変えましょう。</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）、『ファンが増える！文章術——「らしさ」を発信して人生を動かす』（廣済堂出版）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>文章のプロが教える！ 読む人を惹きつける５つの要素</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-41682/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 06 Aug 2025 03:59:52 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=41682</guid>

					<description><![CDATA[一生モノのスキルになる！ 『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &#60;連載第90回&#62; 伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通す…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area">
<p>一生モノのスキルになる！<br />
<strong>『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &lt;連載第90回&gt;</strong></p>
<p>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。今回は<strong>「読む人に届く文章</strong><strong>」</strong>について。</p>
</div>
<h2><strong>“おもしろい”文章って、どういうこと？</strong></h2>
<p>「伝えたつもりだけど、読む人に興味を持ってもらえない……」。その原因、もしかしたら“おもしろさ不足”にあるかもしれません。</p>
<p>ここでいう「おもしろさ」とは、笑えるとか奇抜とかいう意味ではありません。“引き込まれていく”“つい最後まで読んでしまう”――そんな力こそが、ここで言う「おもしろさ」です。</p>
<p>本稿では、 “読む人を惹きつける文章”に盛り込まれている５つの要素を、具体例を交えて紹介します。 </p>
<h3><span style="color: #993366; font-size: 20px;"><strong>(1)視点をズラす</strong></span></h3>
<p>見慣れた内容や常識的な意見は、読み飛ばされやすいもの。“視点をズラす”ことによって、文章への興味を高めることができます。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【例文】</span></h4>
<h4>働き方改革とは「効率化」のことではありません。「集中すべきことに集中できる仕組み」のことです。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>→平凡な内容で終わらせず、新たな視点や切り口を加えることで、読者の思考が刺激され、興味・関心が生まれやすくなります。</p>
<h3><span style="color: #993366; font-size: 20px;"><strong>(2)お役立ち情報を盛り込む</strong></span></h3>
<p>「これ、今日から使える！」――お役立ち度の高い文章は、読む人にとって、大きな価値があります。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【例文】</span></h4>
<h4>「意見ありますか？」という尋ね方では、薄い反応しか得られません。「何についてどう考えてほしいか」を具体的に示すことで、聞き手の反応が一気に高まります。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>→すぐに実践できるヒントやノウハウ、具体策が示されていると、読者の満足度がグッと上がります。</p>
<h3><span style="font-size: 20px; color: #993366;"><strong>(3)「それわかる！｣で心をつかむ</strong></span></h3>
<p>人は「自分と似た感覚」に触れると、自然と耳を傾けたくなるものです。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【例文】</span></h4>
<h4>朝イチのToDoリストに“メール返信”を入れてしまって、気づけば午前が終わってた――そんなこと、ありませんか？</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>→小さな“あるある”や“失敗談”に対して、読む人は共感・感情移入しやすくなります。</p>
<h3><span style="font-size: 20px; color: #993366;"><strong>(4)ストーリーで共感を誘う</strong></span></h3>
<p>情報をただ並べるだけでは伝わらないことがあります。そんなときは「ストーリー（物語）」が大きな効果を発揮します。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【例文】</span></h4>
<h4>新人時代、まったく営業で契約が取れず、苦しい時期を過ごしていました。「この仕事は向いていないのかな」と諦めかけていたとき、ある先輩が教えてくれたのが◯◯という方法です。半信半疑でこの方法を実践したところ……</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>→ストーリーは読む人の共感や感情移入を誘いやすく、記憶にも残りやすいもの。人の心は、“ストーリー”で動くのです。</p>
<h3><span style="font-size: 20px; color: #993366;"><strong>(5)ユーモアで心の距離を縮める</strong></span></h3>
<p>文章の中に、クスッと笑える一文があるだけで、好意や親しみが生まれます。</p>
<table style="height: 102px; width: 98.9036%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【例文】</span></h4>
<h4>Zoom映えを意識して背景を整えて臨んだ本番。スタートから５分後に猫がカメラを横切った――完敗でした。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>→ユーモアは“人間味”を伝える最強のツール。硬い話にも、ひとさじの笑いを添えることで、読む人の反応が変わります。</p>
<p>このように「おもしろい文章＝読まれる文章」には、それなりの理由がある、つまり“読む人を惹きつける要素”が含まれているのです。どんな種類の文章であれ、読んでもらえなければ意味や価値がありません。読む相手や目的に応じて、必要な要素を加える工夫をしてみましょう。</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）、『ファンが増える！文章術——「らしさ」を発信して人生を動かす』（廣済堂出版）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>なぜ伝わらない？　｢わかりにくい文章｣の原因４選</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-41612/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 02 Jul 2025 01:59:54 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=41612</guid>

					<description><![CDATA[一生モノのスキルになる！ 『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &#60;連載第89回&#62; 伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通す…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area">
<p>一生モノのスキルになる！<br />
<strong>『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &lt;連載第89回&gt;</strong></p>
<p>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。今回は<strong>「推敲のポイント</strong><strong>」</strong>について。</p>
</div>
<h2><strong>「わかりにくい文章」、書いていませんか？</strong></h2>
<p>ビジネスシーンで「わかりにくい文章」を書くことは、書き手と読み手の双方にとって大きなリスクです。「読みにくい」「何が言いたいのかわからない」と途中で読むのをやめられたり、誤解を招いて信頼を損ねたりする恐れもあります。</p>
<p>では、「わかりにくい文章」とは具体的にどのようなものでしょう？　本稿では、「わかりにくい文章」に共通する4つの原因とその改善策をお伝えします。</p>
<h3><span style="color: #993366; font-size: 20px;"><strong>(1)冒頭で結論を示せていない</strong></span></h3>
<p>文章の冒頭で要点や結論が示されていないと、読み手はストレスを感じます。</p>
<p>たとえば、営業担当者が上司に「今週は〇〇商事様とやり取りがありまして、以前からの検討案件について先方から追加の質問がありました」とだけ報告した場合、何が起きたのかが伝わりません。一方で「〇〇商事様との案件、正式にご発注いただける見通しになりました」と冒頭で要点を示せば、読み手は内容をすばやく把握できます。</p>
<p>仕事で書く文章の出だしは、読む人に“全体像”が伝わるよう、できるだけ簡潔に一文で要点を示すことを意識しましょう。</p>
<h3><span style="color: #993366; font-size: 20px;"><strong>(2)論理性が崩れている</strong></span></h3>
<p>情報の順番や話のつながりが不自然だと、読み手は混乱してしまいます。</p>
<p>たとえば、提案資料で「今期の売上は前年比92%。新商品の開発が必要です。それと、営業部では営業研修を実施しました」という書き方は、論理の飛躍が目立ち、筋が通っていません。「今期の売上は前年比92%で減少傾向にあります。とくに既存商品の鈍化が目立つため、新商品の開発が急務です」と整理するだけで、論理が整い、納得感が格段に高まります。</p>
<h3><span style="font-size: 20px; color: #993366;"><strong>(3)説明不足・言葉足らず</strong></span></h3>
<p>「これ、前のやつでお願いします」「月末までに対応を」など、大事な情報が省略された文章は、前提や文脈を共有していない相手には伝わりません。</p>
<p>たとえば、報告書に「確認済み」とだけ書かれていても、「誰が（Who）」「何を（What）」「いつ（When）」「どこで（Where）」「なぜ（Why）」「どのように（How）」「どれくらい（How much）」といった情報が抜けていれば、読み手に不安や疑問を残します。</p>
<p>誤解や余計なやり取りを防ぐためには、「Ａ社作成のプロジェクトＺの企画案の件、先ほど弊社サーバーへのアップロードを確認しました」のように、必要な「5W2Hの情報」を省略せずに書く必要があります。</p>
<h3><span style="font-size: 20px; color: #993366;"><strong>(4)冗長でまわりくどい</strong></span></h3>
<p>同じ内容をくり返す文章や、回りくどい表現は、読み手にストレスを与えかねません。</p>
<p>たとえば、「〇〇の件についてお伝えしますと、いくつかの懸念点が存在していると感じておりまして、引き続き、慎重さを持って取り組むことが重要だと考えております。というのも〜」と続く文章は、回り道が多く、要点が見えにくい状態です。「〇〇の件は関係各所との調整が必要なため、慎重に検討する必要があります」と簡潔に書くことで、読む人にすっきり伝わります。</p>
<p style="text-align: center;">＊　　　　　＊　　　　　＊</p>
<p>自分の文章が「わかりやすい」のか「わかりにくい」のかを、自分で正しく判断するのは難しいことです。だからこそ、ふだんから読み手の視点で読み返す習慣が不可欠です。さらに、第三者から添削やフィードバックを受ければ、自分の文章の「わかりにくい点」により気づきやすくなります。</p>
<p>少しの工夫と意識によって、文章は驚くほどわかりやすくなります。まずは、本稿で紹介した「わかりにくい文章」の特徴を避けることから始めてみましょう。</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）、『ファンが増える！文章術——「らしさ」を発信して人生を動かす』（廣済堂出版）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>読者に届き始めた！文章力アップを示す３つのサイン</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-41505/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 04 Jun 2025 02:00:07 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=41505</guid>

					<description><![CDATA[一生モノのスキルになる！ 『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &#60;連載第88回&#62; 伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通す…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area">
<p>一生モノのスキルになる！<br />
<strong>『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &lt;連載第88回&gt;</strong></p>
<p>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。今回は<strong>「客観的な視点</strong><strong>」</strong>について。</p>
</div>
<h2><strong>文章力の伸びは「自分では判断できない」</strong></h2>
<p>「最近、文章が少し上達したかも？」——そんな感覚を持ったとしても、それが本当かどうかを自分で判断するのは難しいものです。なぜなら、文章は〈自分が書いたもの〉であると同時に、〈誰かに読まれるもの〉でもあるからです。</p>
<p>書き手が「うまく書けた」と感じても、それだけで「文章力が伸びた」と判断するのは早計です。読み手がどう感じたか、どう受け取ったか、どれだけ伝わったか——これこそが重視すべき基準です。つまり、文章力の伸びを把握するには“他者視点”が必要なのです。</p>
<h2><strong>“伝わる文章”への進化を実感する瞬間</strong></h2>
<p>では、そんな“他者視点”の観点から、文章力が着実に伸びている人に共通する「3つのサイン」をご紹介します。</p>
<h4><span style="color: #993366; font-size: 16px;"><strong>(1)SNSなどで“反応”が増えてきた</strong></span></h4>
<p>今は誰でも、SNS・ブログ・noteなどを使って文章を発信できる時代。最初は反応が薄くても、投稿を重ねていくうちに“いいね”やシェア、コメントが増えてきたなら、それは文章の伝わり方が変わってきた証拠です。</p>
<p>テーマの選び方、構成、言葉の選び方が読み手に届くレベルに達してきた可能性があります。これは立派な成長のサイン。自信をもって、次のステップへと進みましょう。</p>
<h4><span style="color: #993366; font-size: 16px;"><strong>(2)「上手な人」に添削を受けて、修正点が減ってきた</strong></span></h4>
<p>文章力を高めるうえで“他者視点”は欠かせません。とくに、経験豊富な人に「赤ペン」を入れてもらうのは、上達への最短ルートです。</p>
<p>はじめは多くの修正点があったとしても、何度も添削を受けるうちに指摘が減ってくる——これは、自分の文章に筋が通り、読みやすくなってきた証拠と言えます。「どこをどう直せばよくなるのか」が見えるようになると、文章改善のスピードも格段に上がります。</p>
<h4><span style="font-size: 16px; color: #993366;"><strong>(3)「読み手視点」でチェックできるようになった</strong></span></h4>
<p>文章を読み返すとき、ただ誤字脱字を探すだけでは不十分です。大切なのは、読み手の立場で読む力を養うこと。たとえば、「一晩寝かせて読み返す」「他人に読んでもらう」などに加え、昨今では生成AIを使って客観的に構成や表現を見直す人も増えています。</p>
<p>これらの方法を通じて、自分の文章を客観的に見直すクセがついてきたなら、それもまた成長の証です。自己満足に浸らず、「伝わるかどうか」に意識が向いているからこそできる習慣です。</p>
<h2><strong>文章力は“反応”で伸ばす</strong></h2>
<p>文章には、テストの点数のような“スコア”や“評価”が存在するわけではありません。だからこそ、「上達している」という手応えを感じにくいのです。</p>
<p>「うまく書けた」と思っても、それが自己満足かどうか判断しづらい——多くの人がそんなモヤモヤを抱えています。それゆえ、“他者視点”を借りながら文章をチェックする機会を設けることが大事なのです。</p>
<table style="height: 87px; width: 97.7351%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【“他者視点”で自分の文章力を測る】</span></h4>
<ol>
	<li><strong>世の中に文章を出す（SNS・ブログ・メルマガなど）</strong></li>
	<li><strong>他者の反応を見る（いいね数、コメント数・シェア数など）</strong></li>
	<li><strong>文章が上手な人に見てもらう（添削・レビュー）</strong></li>
	<li><strong>修正して再び世の中に出す</strong></li>
</ol>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>この４つは、自身の文書力の高低を測るうえで有効なPDCAサイクルのようなもの。このサイクルを愚直に回すことで、あなたの文章力は着実に伸びていくでしょう。</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）、『ファンが増える！文章術——「らしさ」を発信して人生を動かす』（廣済堂出版）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>心を揺さぶる「エモい文章」に不可欠な５つの要素</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-41422/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 07 May 2025 04:00:06 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=41422</guid>

					<description><![CDATA[一生モノのスキルになる！ 『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &#60;連載第87回&#62; 伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通す…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area">
<p>一生モノのスキルになる！<br />
<strong>『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &lt;連載第87回&gt;</strong></p>
<p>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。今回は<strong>「効果的な表現</strong><strong>」</strong>について。</p>
</div>
<h2><strong>読み手に響く文章はどこが違うのか？</strong></h2>
<p>「エモい文章」——この言葉を耳にしたことがある人もいるでしょう。「エモい」とはエモーション（emotion）を語源とするスラングで、感情を揺さぶり、言葉で表せないような、感情が動かされる状態を指します。</p>
<p>エモさのある文章は、読む人の感情を動かします。たとえば、「真夏の海。熱い砂浜に立っていた」という文章と、「真夏の海。素足で焼けた砂浜を踏みしめるたび、ジリジリと足裏を焦がしながら大地の熱が入り込んでくる」という文章。あなたの感情が動いたのは、おそらく後者でしょう。なぜなら、後者のほうが、読む人の五感を刺激し、夏の砂浜の熱さを追体験させる力を秘めているからです。</p>
<p>では、心を揺さぶる「エモい文章」は、どうしたら書けるのでしょう？　本稿では、エモい文章によく含まれている5つの要素を紹介します。</p>
<h2>「エモい文章」に不可欠な5つの要素</h2>
<h4><span style="color: #993366; font-size: 16px;"><strong>(1)感覚的な表現を使う</strong></span></h4>
<p>五感（視覚・聴覚、味覚、嗅覚、触覚）を用いた表現は、読む人の心に響きやすく、また、脳でイメージが広がりやすくなります。</p>
<table style="height: 87px; width: 97.7351%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【例文(1)】</span></h4>
<h4>突如、静寂を切り裂き、彼の演奏が始まった。その瞬間、胸を鷲掴みされるような苦しさが押し寄せた。ピアノの音は、夜空に散る花火のように──静かに、けれど力強く──胸の奥深くへと染み入っていく。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4><span style="color: #993366; font-size: 16px;"><strong>(2)具体的な光景や模様を描写する</strong></span></h4>
<p>細部までリアルに描写することで、読む人は、その場にいるかのような臨場感を味わえます。</p>
<table style="height: 87px; width: 97.7351%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【例文(2)】</span></h4>
<h4>傘を持たずに歩く帰り道。雨粒が頬を伝い、冷たく光った。遠くの街灯が、水たまりにぼんやりにじんで、 まるで夜ごとに泣く誰かの涙みたいだった。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4><span style="font-size: 16px; color: #993366;"><strong>(3)対話や内省を組み込む</strong></span></h4>
<p>発した言葉や内なる声を表現することで、読む人が気持ちを引き込まれやすくなります。</p>
<table style="height: 10px; width: 97.7351%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【例文(3)】</span></h4>
<h4>「……じゃあね」 彼女は、少しだけ震える声で笑った。僕は、何も言えなかった。ただ、遠ざかる背中を、どうすることもできずに見つめた。（うそだろ……？　本当に、これで終わりなのか？）</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4><span style="font-size: 16px; color: #993366;"><strong>(4)比喩を使う</strong></span></h4>
<p>比喩を使うことで、読む人に情景や感情を、よりダイレクトに届けることができます。</p>
<table style="height: 87px; width: 97.7351%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【例文(4)】</span></h4>
<h4>心の中にぽっかりと空いた空洞。それはまるで冬の空に漂う月のように、どこか冷たく、寂しげな光を放っていた。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4><span style="font-size: 16px; color: #993366;"><strong>(5)リズムを意識する</strong></span></h4>
<p>文章にリズムを出すことによって、読む人がその状態や様子をリアルに感じやすくなります。</p>
<table style="height: 87px; width: 97.7351%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【例文(5)】</span></h4>
<h4>走った、走った、全力で走った。胸が苦しくても、足が痛くても、止まるわけにはいかなかった。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>これらの5つの要素を意識し、日頃から文章を書き続けることで、読む人の心を揺さぶる「エモい文章」を書けるようになっていきます。あなたの中にあるエモさを解放し、文章表現力を高めていきましょう。</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）、『ファンが増える！文章術——「らしさ」を発信して人生を動かす』（廣済堂出版）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>なるほど！と思ってもらえる文章に必要な２つの視点</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-41338/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 04 Apr 2025 04:00:14 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=41338</guid>

					<description><![CDATA[一生モノのスキルになる！ 『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &#60;連載第86回&#62; 伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通す…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area">
<p>一生モノのスキルになる！<br />
<strong>『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &lt;連載第86回&gt;</strong></p>
<p>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。今回は<strong>「伝わる文章</strong><strong>」</strong>について。</p>
</div>
<h2><strong>伝わらない原因はどこにある？</strong></h2>
<p>「メールや企画書を書いても、なかなか意図が伝わらない」「せっかく丁寧に書いたのに、なぜか伝わらない」——そんな“モヤモヤ”を抱えているビジネスパーソンは少なくありません。その原因のひとつに、言葉の“抽象度”をマネジメントできていない点が挙げられます。</p>
<p>わかりやすく説得力のあるビジネス文書を書くためには、「抽象」と「具体」を行き来する意識が不可欠です。抽象とは「概念的で広く捉えられる表現」のことで、具体とは「数字・事例・描写などを使って、誰もが同じようにイメージできる表現」のこと。両者を適切に組み合わせることで、読み手の理解と納得が大きく変わります。</p>
<h2><strong>最初は「抽象→具体」の流れをつくってみる</strong></h2>
<p>まず、抽象表現だけで書かれた文章を見てみましょう。 </p>
<table style="height: 87px; width: 97.7351%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【文例(1)】</span></h4>
<h4>このテストプロジェクトは顧客満足度の向上に大きく貢献しました。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>一見、ポジティブな報告のようですが、読み手は「具体的にどう貢献したのか？」がわからず、納得感を得られません。ここに具体的な成果を添えることで、説得力が一気に高まります。</p>
<table style="height: 122px; width: 98.2488%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【文例(1)の改善例】</span></h4>
<h4>このテストプロジェクトは顧客満足度の向上に大きく貢献しました。具体的には、問い合わせ対応時間が平均30分から10分に短縮され、顧客アンケートの満足度スコアが72点から89点に上昇しました。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>このように、「抽象→具体」の流れをつくることで、読み手の反応は大きく変わります。特に上司やクライアントなど決裁権を持つ相手に対しては、抽象的な結論に具体的な根拠を添えることで、納得感が格段に高まります。</p>
<h2><strong>結論を印象づけるなら</strong><strong>“逆の流れ”も効果的</strong></h2>
<p>逆に、「具体→抽象」の順で構成するパターンが有効なケースもあります。以下は、ある社員が提案書の冒頭に書いた一文です。</p>
<table style="height: 145px; width: 98.0869%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #800080;">【文例(2)】</span></h4>
<h4>現在、当社の営業チームでは、見積書作成に平均して1件あたり約40分を要しています。各担当がExcelを個別管理しており、テンプレートの統一もされていません。そのため、ミスや遅延が頻発しています。こうした状況を改善するには、“営業業務の標準化”が必要です。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>最初に具体的な現状を提示し、最後に抽象的なキーワード（＝提案の方向性）でまとめています。このように、「具体→抽象」の流れで伝えることによって、結論を読み手の記憶と印象に強く残すことができます。</p>
<p>また、抽象的なキーワード（今回の例では「標準化」）を使うことで、複数の具体策への広がりも持たせることができるのです。</p>
<h2><strong>ポイントは「抽象⇔具体」のバランス感覚</strong></h2>
<p>ビジネス文書において、抽象と具体のどちらか一方に偏ってしまうと、伝わりにくい文章になります。抽象ばかりだと現実味がなく、具体ばかりだと意図が読み取れない——だからこそ、「抽象⇔具体」の往復運動が必要なのです。</p>
<p>企画書でも報告書でも、メールでもプレゼンでも、この２つの視点を取り入れるだけで、相手の理解度と納得度が格段に増します。「今、自分の文章は抽象に寄りすぎていないか？　具体に偏りすぎていないか？」。自身に対して、問いや疑いを持ちながら書くことも重要。「抽象⇔具体」の行き来を意識するだけで、あなたの文章は確実に伝わりやすくなります。</p>
<p>次に書くメールや報告書から、ぜひ試してみてください。。</p>
<hr />
<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『読解力は最強の知性である １％の本質を一瞬でつかむ技術』（SBクリエイティブ）、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）、『ファンが増える！文章術——「らしさ」を発信して人生を動かす』（廣済堂出版）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>読み手の納得感を高めるロジカルライティング</title>
		<link>https://www.njg.co.jp/column/column-41227/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ｙ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 05 Mar 2025 02:00:56 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://www.njg.co.jp/?post_type=column&#038;p=41227</guid>

					<description><![CDATA[一生モノのスキルになる！ 『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &#60;連載第85回&#62; 伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通す…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="notable-area">
<p>一生モノのスキルになる！<br />
<strong>『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法  &lt;連載第85回&gt;</strong></p>
<p>伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に精通する山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。今回は<strong>「論理的な文章</strong><strong>」</strong>について。</p>
</div>
<h2><strong>論理性が低い文章が毛嫌いされるワケ</strong></h2>
<p>文章を書くとき、「論理」は最も重要な要素のひとつです。どんなに美しい表現や巧みな言葉遣いをしていても、論理が崩れている文章は、読み手に違和感を与え、納得や賛同、共感を得られません。</p>
<p>論理が整った文章とは、「意見（主張）」と「根拠」がスムーズにつながっている文章のこと。たとえば、「XだからYです」と書いたときに、読み手が違和感なく受け入れられるようであれば問題ありません。</p>
<p>逆に、読み手が「なぜそうなるの？」「話が飛躍しすぎでは？」「話が極端すぎない？」と感じる場合は、論理が不十分な状態かもしれません。論理が崩れたまま完成させた場合、読み手に迷惑をかけるだけでなく、書き手の信用を落としてしまうこともあります。</p>
<h2><strong>論理を整えると文章の説得力が上がる</strong></h2>
<table style="height: 170px; width: 97.9392%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #ff0000;">【NG例】</span></h4>
<h4>英語を勉強すれば人生が豊かになります。なぜなら、海外旅行が好きな人が多いからです。</h4>
<h4><span style="color: #0000ff;">【改善例】</span></h4>
<h4>英語を勉強すれば人生が豊かになります。なぜなら、英語を理解できることで多様な文化に触れられ、人脈や視野が広がるからです。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>NG例は、「海外旅行が好きな人が多い」という理由が「人生が豊かになる」と直接的に結びつかず、論理が飛躍しています。一方、改善例は、英語を学ぶメリットが明確に示されており、読み手の納得感が得られます。 </p>
<table style="height: 178px; width: 98.3824%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #ff0000;">【NG例】</span></h4>
<h4>朝型の生活は効率的です。なぜなら、朝は静かで気持ちがいいからです。</h4>
<h4><span style="color: #0000ff;">【改善例】</span></h4>
<h4>朝型の生活は効率的です。なぜなら、朝は脳が最もフレッシュで、高い集中力を発揮しやすい時間帯だからです。そのため、「脳のゴールデンタイム」とも呼ばれています。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>NG例は意見と理由の関連性が弱く、読む人の納得度が得られない恐れがあります。「静かで気持ちがいい」だけでは効率的である理由として物足りません。効率的である理由をしっかりと示した改善例のほうが納得度が高く、受け入れられやすい文章です。</p>
<table style="height: 172px; width: 98.0869%; border-style: none;">
<tbody>
<tr style="height: 27px;">
<td style="width: 100%; background-color: #edeff5; border-color: #fafafa; border-style: none; height: 10px;" rowspan="2">
<h4><span style="color: #ff0000;">【NG例】</span></h4>
<h4>健康維持に運動は欠かせません。したがって、毎日ジョギングすべきです。</h4>
<h4><span style="color: #0000ff;">【改善例】</span></h4>
<h4>健康維持に運動は欠かせません。したがって、健康を維持したい人は、筋トレやジョギング、スポーツなど、自分に合った運動を習慣化するとよいでしょう。</h4>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>「毎日ジョギングすべき」と行動を限定したNG例は、やや極端なアドバイスで、納得感が得られにくくなっています（すべての人にジョギングが有効とは限りません）。一方、「自分に合った運動」と柔軟性を持たせた改善例は、納得度の高い論理的な流れといえるでしょう。 </p>
<p>納得度の高い論理的な文章を書くためには、自分の書いた文章をよく見直し、「意見（主張）」に対して適切な理由（根拠）を提示できているか？」を常に意識しましょう。また、ほかの人が書いた文章に対しても、「筋が通っているか？」「飛躍していないか？」を確認するクセをつけましょう。</p>
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<h4>山口 拓朗（やまぐち たくろう）</h4>
<p>伝える力【話す・書く】研究所所長。山口拓朗ライティングサロン主宰。出版社で編集者・記者を務めたのち、2002年に独立。26年間で3600件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、「1を聞いて10を知る理解力の育て方」「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」「伝わる文章の書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書に『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』（ダイヤモンド社）、『マネするだけで「文章がうまい」と思われる言葉を1冊にまとめてみた。』（すばる舎）、『１％の本質を最速でつかむ「理解力」』『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』（以上、日本実業出版社）、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』（明日香出版社）、『ファンが増える！文章術——「らしさ」を発信して人生を動かす』（廣済堂出版）ほか多数。</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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