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3段目はそれぞれ以下のようになります。

1:控除対象配偶者の有無等

配偶者控除を受ける対象者がいる場合のみ「有」に○がつきます。「従有」欄は給料を2か所以上からもらっている場合、サブの給料についての記載欄です。また、配偶者控除の対象者が満70歳以上の場合は「老人」欄に○がつきます。

2:配偶者特別控除の額

配偶者の所得に応じて控除した「配偶者特別控除額」がここに入ります。「配偶者特別控除」とは、合計所得1000万円以下の人が、同一生計の配偶者(配偶者控除対象者を除く)を有する場合、下の表の控除額を控除できる、というものです。

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(『平成29年申告用 あなたの確定申告』p48より)

なお、配偶者の合計所得が38万円以下の場合は「配偶者控除」になるので、配偶者控除を受けている場合は、こちらの配偶者特別控除は受けられず、ここが空欄になります。

3:控除対象扶養親族の数(配偶者を除く)

この欄は配偶者以外の扶養親族の数が入ります。扶養親族とは、

  • 親族(6親等内の血族および3親等内の姻族)
  • 児童福祉法の規定により里親に委託された児童
  • 老人福祉法の規定により養護受託者に委託された老人

のうち、申告者本人と同一生計で合計所得金額が38万円以下の人を指します(青色事業専従者で給与の支払いを受ける人や、事業専従者は除く)。これらの人たちは、下記の振り分けにしたがって「特定・老人・その他」として人数カウントがなされます。

  • 特定:満19歳以上満23歳未満
  • 老人:満70歳以上(「内」欄は、該当する老人のうち同居している人数)
  • その他:上記以外の控除対象扶養親族

また、16歳未満には扶養控除の適用はありません

4:16歳未満の扶養親族の数

扶養親族のうち、16歳未満の人がいる場合はここに人数が記載され、用紙下部・右半分にある「16歳未満の扶養親族」欄に名前が記載されます。以前の様式では摘要欄の下に配置されていましたが、扶養親族関連枠の近くに移動しました。

5:障害者の数

本人以外の控除対象配偶者、もしくは扶養親族に特別障害者がいる場合は「特別」欄(そのうち同居している人数は「内」欄)に、一般の障害者の人数は「その他」欄に入ります(特別障害者・障害者の違いについては、本記事5ページにある「本人が障害者」の欄を参照)。