グロービッシュ実践勉強法

発売日 2011.08.01
著者 手島直樹
判型 四六判/並製
ページ数 224
ISBN 978-4-534-04855-4
価格 ¥1,540(税込)

日産自動車に在籍中、カルロス・ゴーン氏のアドバイザーを務めたこともある著者が実践し、培った「グロービッシュの習得法」を紹介! 英語に“苦手意識”をもつ人にこそ活用してほしい、「メールの書き方」「プレゼンの工夫」も具体的に取り上げます。

≪章立て≫
第1章 英語学習は“グロービッシュ”でラクになる
第2章 英語によるコミュニケーションの基礎を固める
第3章 「熟読」と「熟聴」で目と耳を慣らす
第4章 グロービッシュ基準で「書く」「話す」
第5章 ビジネスシーンでグロービッシュを使おう!

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はじめに

第1章 英語学習は“グロービッシュ”でラクになる

 グロービッシュの特徴とは 16

 グロービッシュは、いわば“非ネイティブの開き直り” 21

 英語はあくまでもツール 25

 グロービッシュで、具体的に何がラクになるのか? 28

 グロービッシュの勉強には終わりがある 32

 英語はできないが、仕事ができる人にはチャンス 34

 早くグロービッシュを勉強すれば、今後のチャンスをモノにできる 38

 本書のアプローチ 日本語で行なっている仕事を英語でできることを目指す 41

第2章 英語によるコミュニケーションの基礎を固める

 1 中学英語を習得する

  中学英語で、グロービッシュはマスターできる 54

  グロービッシュ時代の「中学英語」勉強法 57

  中学英語の復習で、グロービッシュ+αが身につく 61

 2 TOEIC600点程度の語彙を身につける

  グロービッシュ時代の語彙力 64

  語彙の強化より、「Excuse me?」といおう 66

  見知らぬ単語が出てきても、自分の土俵なら見当がつく 67

  単語の暗記のリスクを下げる 70

  「語彙を身につける」具体的な流れ 73

 3 TOEICで文法を補う

  ネイティブの英語を「読む」ための学習 76

  高校の英文法を押さえれば、ネイティブレベルも理解できる 79

  TOEICで文法を補う学習方法 82

第3章 「熟読」と「熟聴」で目と耳を慣らす

 1 「熟読」を続けよう

  なぜ、英語を「読む」のはストレスになるのか? 86

  英語力不足は専門知識で補う 89

  英語の情報は、自分の価値を高める情報源 92

  あえて専門書を教材にしてしまう 94

  「読む」を実践してみよう 98

  「読む」力を伸ばすための練習方法 110

 2 「熟聴」を続けよう

  「聴く」のは「読む」の応用編 113

  「聴く」ことができると、コミュニケーションが工夫できる 117

  「聴く」負担を減らすためには 120

  「聴く」力を伸ばすための練習方法 124

第4章 グロービッシュ基準で「書く」「話す」

 1 仕事のメールを英訳しよう

  書ければ何とかなる時代 132

  ビジネスで「書く」ために、仕事のメールを英訳する 135

  グロービッシュ基準で「書く」を実践する 139

  メールは、ひな形にはめてから箇条書きを活用する 144

  「書く」ための練習方法 153

 2 独り言を英語でつぶやこう

  4つのアプローチで、「話す」負担を減らす 155

  専門分野であれば、“条件反射”ができる 156

  話すときには、カタカナ英語で十分 162

  ワンパターンの話し方でも伝わる 166

  「話す」ことの重要性を下げる 173

  「話す」力を伸ばすための練習方法 178

  これまでの学習を終えたら目指したいこと 185

第5章 ビジネスシーンでグロービッシュを使おう!

 1 自分が主役となる「場をつくる」

  いかにして、チャンスをつかむか 194

  ニッチなスキルを磨く 195

  自分の能力を、社内でマーケティングする 199

  コミュニケーションの“主役”になる 201

 2 コミュニケーションを工夫する

  非ネイティブのためのコミュニケーション方法 205

  非ネイティブの工夫1:話さないで済ませる 206

  非ネイティブの工夫2:“聞き役”に徹する 210

  非ネイティブの工夫3:相手のニーズを先取りする 214

  非ネイティブの工夫4:資料に沿って意見を述べる 217

  非ネイティブの工夫5:困ったらビジュアルに頼る 220

著者プロフィール

手島直樹

てじま・なおき
1972年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。ピッツバーグ大学経営大学院MBA取得。アクセンチュア(1996年?2001年)、日産自動車(2001年?2008年)を経て、現在、インサイトフィナンシャル株式会社代表取締役。日産自動車では、財務部・IR部にて社内アナリスト業務に携わる。財務部では、CFO(ティエリー・ムロンゲ氏)のアドバイザーとして財務戦略策定に従事し、IR部では、CEO(カルロス・ゴーン氏)のアドバイザーとして企業価値分析・財務戦略策定のほか、CEOの投資家コミュニケーション戦略の策定を行ない、スピーチライターも務めた。CFA協会認定証券アナリスト(CFA)。TOEICスコア985点。

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