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 | 不透明な時代を生きる智恵と勇気 |
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「この本にはこれからの不透明な時代を生きていく智恵と勇気が詰まっています」
羽生 善治
先行きが不透明で、これからの行く末が不安――。私たちは今、不確定要素の多い時代を生きています。特に今年は、予想を超えた事態が容易に起こり得ることを痛感した1年でした。
システム化・マニュアル化によって合理性を追い求める傾向にあった私たちの社会。今回の地震では、連続して発生した「想定外」の事態によって、その限界・脆弱性が露呈することとなりました。
今まで想像もしなかった問題に対し、自分自身で判断し、自分自身で行動しなければならなくなる。にもかかわらず、そのすべを体得している人は、それほど多くありません。教えてくれる人すら身のまわりにおらず困惑している人がほとんどではないでしょうか。
このような状況に対する「危機意識」が、本企画の始まりでした。
危険と隣り合わせの裏プロの世界で、勝負師として20年間無敗を誇った桜井章一氏。一寸先は闇ばかりの日々を生き抜いた桜井氏の中に、私たちが求めている「不透明な時代を生きていく」ヒントがあるのではないだろうか。
本書『運を超えた本当の強さ』では、同じく勝負の世界を生き抜いている羽生善治氏をインタビュアーのひとりに迎え、不確定要素の多い中で「自分の道」をいかに作るのか、そのヒントを探り出します。
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●「自らの感覚」が大切になる時代
「教科書通り」が通じなくなった現代を生き抜くには、人間が本来持っている「感覚」が重要な要素の1つとなります。私たちの社会はこのような「感覚」を不確定要素が高いものとして隅に追いやってきました。
では、言葉で説明するのが難しい「感覚」を、どのように呼び覚ませばいいのでしょうか。桜井氏は次のように語ります。
我々人間の感覚は、知識をたくさん身につけることや生活のさまざまな習慣によって、純粋な状態でなくなっています。
だから、赤ん坊のときと、成長して大人になってからでは、感覚の在り方がまったく違う。赤ん坊は、ほとんど素の感覚で外の世界と接します。
つまり、感覚を鋭くしようと思えば、積み重ねた知識や思考をいったん取っ払えばいいわけです。赤ん坊のときと同じ状態に戻る。それが戻るということ。わざわざ磨くものでもなく、初めからあるものなのです。
(本書13ページより抜粋)
●自分を研ぎ澄ます56の法則
本書では、「自分の道」をつくり「本当の強さ」を身につけるため、感覚の他に4つのテーマを挙げています。
・運を動かし、いかにコントロールをするか
・緊急事態でも瞬時に対応できる身体の使い方
・感覚をいかに研ぎ澄ますか
・勝負を超えた向こう側に見えるもの
・柔らかく生きる
心の在り方や身体についての考えを、智恵として身につけるにはどのようにすればいいのか。勝負師として酸いも甘いもかみ分けたからこそ得られた、桜井氏の境地に迫ります。
想定外の事態に対しては、マニュアルや教科書どおりの対応では太刀打ちできません。
よって、本書を読んで、そのままを真似しても意味がありません。自らに落とし込み、応用して、実践をして身について価値があるものです。
本書には、そうしてこそ本当に意味を持つ「自分の道」を作るための、さまざまなヒントや生き方が詰まっています。勝負師が語る、「本当の強さ」とはいかなるものか。ぜひご堪能下さい。 |
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 |  |  | 桜井章一
さくらい・しょういち
東京都に生まれる。大学時代に麻雀に触れ、のめりこむ。昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師として瞬く間に頭角を現わす。以来、20年間「代打ち」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名をとる。そのあいだ、一度も負けなしの無敗伝説をつくった。現役引退後、著者をモデルにした小説、劇画、映画などでその名を広く知られるようになる。現在、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰し、全国から集まった若者を指導している。著書にベストセラーとなった『人を見抜く技術』『負けない技術』(講談社)、『努力しない生き方』(集英社)、『逆境を生き抜く知恵』『心温かきは万能なり』(竹書房)などがある。 | | |  |
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運を超えた 本当の強さ |
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| 桜井章一 |
四六判/並製 |
216 ページ |
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| 978-4-534-04892-9 |
¥1,365 |
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| 20年間無敗の雀鬼が初めて語る、先行きが不安、不透明な時代にこそ大切な「自分の感覚を研ぎ澄まし、いかに本当の強さを手に入れるか」。「運」「身体」「感覚」「勝負」「生き方」を切り口にした56の法則には、仕事や人生でも活かせるヒントが満載です。 |
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